赤沢経済再生担当大臣が7回の関税交渉渡米で
進展がなかったトランプ大統領が当初から指摘していた
日本の米の高関税について、ついにトランプ大統領が
切れた。
(写真はロイターの動画より)
日本の輸出産業をけん引する自動車関税に更に
上乗せ発言30-35%の関税もありうるとした報道に
日本はどのように対処できるのだろうか。
日本側は何とかして24%関税をもっと大幅に引き下げる
交渉をしていたに違いありませんが、日本の米輸入に
ついては経済安全保障の観点から一歩も譲歩しない
前提での交渉が続いていたものと思います。
しかしながら、関税を下げるどころか更に関税を引き上げる
発言に日本は国内の農業政策を転換できるのだろうか。
小泉農相は備蓄米をほぼ空になるまで売り渡し、備蓄米
の倉庫はある程度受け入れられるレベルになっていると
思われますが、日本の米農家を守る政治的な力が交渉
を進める障害になっていると推測できます。
交渉期限7月9日までにある程度の道筋を作れるのかどうか
正念場となっているものと思われます。
カナダは米国へのデジタル税を、トランプ大統領が関税交渉を
打ち切るという決断に適用を撤回したいきさつもあります。
日本経済に波及効果の大きい自動車産業の行方は
様々な経済分野に大きく影響が及ぶだけにこの一週間
は目が離せません。
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