十数年前にフィリピンのスーパーで愕いたのはパックに
入ったミルクが常温の棚に並べられていた事でした。
日本では牛乳が冷気の当たる棚に並べられて売られているのが
当たり前だったので、フィリピンで常温で他の商品と一緒に並べ
られていたのにはビックリで、当初は飲んでみようとも思いませんでした。
当然、添加剤が入っているので、自然な食品ではないと感じたからです。
その後、時間が経つと共に飲んでみる事はあったのですが、とても
美味しいとは感じなかったので自ら進んで買う事はありませんでした。
今年の2月、アンヘレスのあるレストランに入り、ブルーブックを見ていると
オーストラリアの基準でオーストラリア式管理方法で生産され貯蔵された
唯一のフレッシュミルクを無料で宅配しますという広告を見て、これならば
さぞ美味しいだろうとは思ったのですが、宅配を頼む程、欧米人のように
毎日飲むわけではないので、飲んでみる事はありませんでした。
先日、SMスーパーに行ったところ、大きな文字でフレッシュと書かれた
牛乳が牛乳パックで売られていて、有名なマグノリアブランドでもあったので
興味が湧いて一つ買って自宅で飲んでみました。
確かに従来の棚に並べられている牛乳よりは味がいいような気もしました。
賞味期限を見てみると、生産から賞味期限が切れるまで開封前約1年近くあり、
やはり添加剤は入っているのだろうと推測したのですが、パッケージには
添加物は入れていないと書かれていました。
粉ミルクが一般に売られているフィリピンで、添加物の入っていない
フレッシュミルクが飲めれば時々は買ってみようと思いました。
冷蔵されて売られているミルクはない訳ではないのですが、ヤギ乳で
牛乳と比べて値段が結構高いので、気軽に飲むという訳には行きません。
ヤギ乳はコクがあって確かに美味しいとは感じます。
昨夕、こどもの日の夕焼けです。
にほんブログ村
↑↑↑↑↑ここを
クリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村 いつもクリックしていただきありがとうございます。
にほんブログ村
団塊世代 夢と希望