2020年6月11日木曜日

保健所から健康状態を問い合わせる電話がある


保健所から帰国後の健康状態を確認する電話がありました。


保健所は忙しいのにご苦労な事だと思いながら、

気温が上がっているのでお体に気をつけて下さいという

言葉に、エアコンの利いた部屋に居るので外が暑いと

いうのが実感として湧かないというと、エアコンの利いた

部屋でも脱水症状になる事があるので水分を十分にとって

下さいとアドバイスされました。


入国から1週間が経ちました。入国時ホテル療養になった場合に

室内運動をしないといけないと思い、薄手のヨガマットを

フィリピンのアパートを出る時に持ってきていました。


入国後は買い物に行けないので出国時持ってきた方がいい

と思ったのです。


帰国便のチェックイン荷物が2個まで無料だったので、そのまま

丸めたものをゴミ袋でパッケージしてチェックインしたのですが

もう一つのバッグを入れても重量10キロ程度でした。



このヨガマットが300ペソ、室内運動に役に立っています。

時間はたっぷりあるので、これで畳2帖分の広さがあれば

十分に運動ができるテクニックをフィリピンの隔離生活で

獲得できていました。


帰国する1ヶ月以上前から太ももの筋肉や足に痺れを感じる

ようになり、加齢痛なのかなとも思っていたのですが、運動

不足が主な理由だと自分では思っていました。


フィリピンの生活では主に食事がチキン中心なのでその

食生活も影響があるかもしれないとも思っていました。


帰国後は日本食も混じり、フィリピン生活では殆ど食べる

事のない、生卵、納豆、ミョウガ、明太子、とろろ芋、

冷奴、シイタケ等食生活の巾も広がり、そのせいも

かなりあるとは思いますが痛みがここ2~3日では消えて

きています。何よりも白米が美味しいので食事の量も

増えます。


フィリピン生活で不足気味になるビタミン等があるのかも

しれません。


保健所から健康チェックがあった時には益々体調が良くなって

いる事を伝えています。



2014年のミス・ピナツボコンテスト撮影会より、



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2020年6月10日水曜日

アンヘレス市に朗報 感染者0に オンライン授業を9万人の学生に


アンヘレス市では昨日現感染者が 0 となりました。



アンヘレス市長はインターネットプロバイダーと話し合いをし、

学生へのオンライン授業は重要であるとして市内の小学生、

高校生及び大学生9万人の生徒にインターネット接続の援助を

するというもので、公立学校の生徒には無料接続をするという

計画です。



これによって学校が閉まっていても教育を継続でき、高度な

教育環境が得られるという目論見です。


私のアパートで使っているインターネットとケーブルのアカウント

にも現契約料で無料で接続スピードを倍にするという連絡が来て

いて、インターネット環境が従来よりもかなり改善される事が

予想できます。



ミス・ピナツボ2015コンテスト撮影会より、



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2020年6月9日火曜日

東京空港検疫所からPCR陰性のeメール連絡


昨日、東京空港検疫所から入国時検体を採ったPCR検査の

結果報告が入りました。


保健所から連絡があるのかなと思っていましたが、直接検疫所

からの連絡でした。


結果は「陰性」


フィリピンでの強化された隔離生活75日間で万が一無症候感染

をしていたとしてもウイルスが体に残る期間は平均2週間、

最長でも5週間と言われているので、心配はしていませんでしたが

やはり結果が陰性というのは嬉しく感じます。


日本ではいまでもあまりPCR検査を一般的にしてくれない時に

帰国した事で検査をしてくれたのはラッキーでした。


欲を言えば、抗体検査もしてくれたら今後の日常生活で気の

使い方も楽になるような気もしますが、その内に機会があれば

やってみたいとは思います。


陰性と判定されても2週間の自宅待機は変わらず、今まで通り

自室の入り口で上げ膳据え膳の生活でデザートを食べたければ

自分では買いに行けないので家人に言っておけばいいという生活

も悪くはないと思い始めました。



2015年のミス・ピナツボコンテスト撮影会より、



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2020年6月8日月曜日

死者40万人、感染者7百万人を超える ジープニー再開に取り組むアンヘレス市


新型コロナウイルスによる死者が世界で40万人を超えました。

感染者も7百万人超え。


米国の感染者は2百万人を超え、死者数は112,412人となっています。

死者数が1万人増えるのに10日程度に減速してきています。


ブラジルの感染者数は68万人に届く勢いです。

死者も3万6千人を超えています。


フィリピンでは感染者数21千人を超え、死者数が1,003人と

1,000人を超えました。



5年前2015年のミス・ピナツボコンテスト撮影会より、


アンヘレスではジープニーの運行再開にあたり新型コロナ感染

対策の車両を紹介しています。



アルミフレームとアセテート透明プラスチックで仕切り、

乗車人員を少なくするというものですが、改造費もかかり

運賃の値上げも当面認められないと思いますので、経営的

には苦しいと考えられ、どれだけのジープニーがこの方式を

取り入れられるのか見てみたいと思います。



消毒剤や表示も設置するようになっています。



乗客は乗車時ターミナルで氏名、住所、電話番号の記入を

コンタクト追跡が必要となる場合できるようにする為

求められます。



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2020年6月7日日曜日

特別定額給付金の申請用紙が届く 29年前のピナツボ山1回目の大噴火


帰国した時にはまだ届いていなかった特別定額給付金の

申請用紙が絶妙なタイミングで市から届きました。



海外在住者にも給付する方向で検討が始まっているようですが

これから検討なのでまだまだ支給は先になるものと思われます。


今日はこれに書き入れて郵送しようかと考えています。



29年前の今日、ピナツボ火山の20世紀最大級の一回目の噴火が

始まりました。


4回の大きな噴火を経て6月15日に絶頂となり噴火が終わった

のですがこの大噴火の粉塵で地球の気温が0.5度下がったと

いう事です。



2015年に行われましたミス・ピナツボ水着コンテストより、



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2020年6月6日土曜日

羽田空港の検疫と検体採取


昨日の続きです。

降機した全員が集まったところで検疫官から説明がありました。


順番は出迎えのある人から先に検体を採るので他の人は

その後になるという事でした。


検疫書類には自宅隔離かホテルでの療養を選ぶようになって

いて、公共交通機関は使えず、都内の主要なターミナル

までのシャトルもあると説明されました。


検疫が何時終わるか分からなかったので私の場合は家族には

翌日の朝になるかもしれないのでそのように待機するように

言ってありました。


検疫が終わってから連絡して迎えに来てもらう事にして

ありました。


先のグループが終わりかけに検疫が終わり次第連絡して

迎えに来てもらう事になっている事を説明して検体採取に

向かいました。


検体採取待ちの人達は待っている間のディスタンスをとる

事にあまり慣れていなかったようです。


この日ニュースで唾液から検体を取る方式が認可されたと

いう事だったのですが、検体はまだ鼻から長い綿棒のような

ものを入れて喉の奥から採取する方式でした。


別室に移動して一人づつ検疫書類を渡して不必要なラインで

保健所との連絡をとるマニュアル等を返却して部屋で待機して

いると、別な部屋に再移動という事で案内されました。


再移動した部屋で弁当と飲料水が配布され手厚い待遇でした。



椅子の裏ではこのグループではない外国人の女性が横になって

いて弁当を食べ始めると弁当を受け取ることなく立ち上がって

どこかに消えて行きました。


公共交通機関は使えないし、ホテル予約も無く、迎えの車も

来ない人はここで検疫が終わるまで過ごすのだろうかと

勝手に思いました。

ホテルは自前で手配しなくてはなりません。


迎えが来れば待機場所を出られるという事だったので、

弁当を食べる前に家族に連絡しました。


PCR検査の結果が出る前に待機場所を出られるとは知り

ませんでした。


家族との待ち合わせ場所は第三ターミナル1階にある交番

の手前が一般車両が停車できる場所と教えて貰いました。



この待合室を出る時にイミグレーションで必要なピンク色の

紙を渡されました。



長い通路を一人で歩いて行き、チェックイン荷物を取りに

向かいました。

静かに待機している航空機が並んで見えました。


入国管理のゲートを通り、荷物の引き取りに行きましたが

既に荷物はカートに仕分けされて並んでいました。


荷物を引き取って税関申告書を渡し、ターミナルビルの外に出て

迎えの車と合流しました。



帰宅途中、真っ赤に染まったレインボーブリッジの写真が

撮れました。

帰宅した時にはほぼ夜半を過ぎようとしていました。

14日間の自宅隔離が始まります。



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2020年6月5日金曜日

マニラ空港ターミナル1から羽田への豪華な飛行


昨日の続きです。

搭乗予定時刻より少し早めに搭乗が始まりました。



案内されたのはビジネスクラスの前の方の席でした。

ビジネスクラスにはヨーロッパに行った時以来もう

35年以上も乗っていませんが今回は他に方法が無かったので

チャーター便と同程度の料金でしたが搭乗する事になりました。


周りを見渡すと斜め前方にお一人だけ座っていましたが

5メートル周囲には誰も座っていませんでした。


フルフラットになる座席にはいろいろと仕掛けがあり、

どうなっているのか探索しながら時間を過ごしました。



出発予定時刻よりも少し早目にボーディングゲートを離れ

離陸の混雑も無く離陸しました。


羽田到着時に必要な税関申告書と検疫書類が数枚渡され

ざっと目を通していると、書き込む暇もなく食事のオーダー

と飲み物のサービスがありました。


この時、担当のCAさんの自己紹介があり、長い間ビジネスクラス

には乗ったことがないので少しドギマギしてしまいました。


新型コロナ騒ぎが無ければマスクをしたCAさんとの会話も

楽しめたのかもしれませんが、今回はできるだけ対面での

会話は控えるようにしなければならなかったのは残念です。



注文したワインです。

ボトルごと持ってこられ、銘柄に同意した上でいいと手で

遮るまで注いで貰えますが、この程度以上飲んでしまうと

着陸時検温があった場合に酔っぱらって体温が上がらないか

心配で、これを飲み干した後また更に飲み物を追加するか

どうかCAさんに訊かれたものの自制をして断りました。


アンヘレスで75日間のコミュニティー隔離を終え、アルコールは

飲んでいなかったので酔いが直ぐにまわってきました。

気圧が低いので余計に酔いがまわります。



次に注文した豪華なサーモンの和食が運ばれてきました。

久しぶりの豪華な和食です。


食べ終わり、酔いが完全にまわってくる前に書類に書き込み

座席をフルフラットにして休みました。


途中、トイレに行っている間に座席に枕が置かれていました。

40年以上も前になりますが南回りでヨーロッパに行った時、

座席で寝ていると毛布をそっと膝の上にかけてくれるスチュワーデスが

いたのを思い出しました。


いつもはLCCしか乗っていないのでこのようなサービスは何十年

ぶりでした。



航空機はモンスーンの強い流れに乗って対地スピード1000キロ

程度で順調に飛行し、羽田にはマニラを出発してから約3時間40分

で着陸しました。


この便に乗る為に2ヶ月以上待っていたわけです。



降機はイミグレの許可があってからトランジットの客が先に

降ろされ、暫く機内待機の後検疫の説明を受ける為、全員が

集まるまでここで待つ事になりました。


・・・つづく、



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