昨今の原油の値上がりにじわりじわりと値上がりする電気代
と東京の余剰電力が僅か3%で電力供給を続けているという
危ない状況にフィリピンでよく起こる停電の連発が連想され
自宅の屋根にソーラーパネルを設置して電力の自家使用分
を賄い、更に余剰の発電ができれば売電もできるというシステム
の導入を検討していました。
一昨日予定されていた工事日程がやってきてほぼ1日で工事が
完了し、発電を開始しました。
売電をするにはもう少し手続きに時間がかかりますが、一応
自家使用分が月々の使用電力料金から差し引かれて請求される
状態になりました。
日本は原子力発電から徐々に撤退し、石炭火力もカーボンゼロの
観点から縮小し、日本全体の自然エネルギーへの取り組みも海外
よりも遅れを取り、地震や火山の噴火その他の災害からいつ電力が
寸断されるかもしれない状況の中で家電や通信も電気に依存している
状況はいつも不安の中で生活をしている状態になってきています。
更にロシアのウクライナ侵攻を阻止するための圧力をかける為に
資源が乏しく海外からの輸入に頼っている国内向けLNGの一部を
EUに振り向けるよう自由主義国の連帯を守るために供給するように
なったようです。
こうした状況の中、少しでもエネルギーを地産地消する事は将来の
エネルギー供給の安定に貢献(大袈裟)できるのではないかとの
思いで導入しました。
今まで毎月支払いをしていた電気代程度の支出で一式設備できる
ので家計への負担もありません。始めるに当たって一時金の支払い
も全くありませんでした。
災害時電力の供給が停止しても数日は何とか自給できるのではない
かと思っています。
室内に取り付けた配電盤、
屋外の壁に取り付けた大容量のバッテリーとコントロールボックスです。
フィリピンでもこのようなシステム導入ができれば頻繁に起こる停電の
不安から解放されるのではないかと考えています。
ただ、設備の盗難対策は別途考えなければならないのが頭の痛い
ところです。
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