フィリピンのエンジニアにより、フィリピン製部品を使って作られた
ジーゼルエンジンと電気で走行するハイブリッドロードトレイン(ERT)の
実走テストがクラーク経済特区内で来月から始まるようです(DOST)
最高時速50キロ、40メーターの長さのERTは首都圏の交通渋滞を
緩和する交通機関として期待されているものです。
一般の人が乗るには2~3年の長い期間のテスト運行が必要との
ことですが、成功すれば危機的状況のマニラ首都圏の交通渋滞の
緩和に貢献するものとされています。
電気で走行するものの電源を供給するケーブルが必要なく
エネルギー効率がいいので排気ガスが少なく、エコフレンドリーと
されています。
全てのシステムがフル稼働すれば650,000人の乗客を
運ぶ能力があるという事です。
この交通システムは現在運行しているジープニーの営業と
競合するものではないとニュースでも取り上げられています。
クラークで一般の人が乗れるようになれば、一度乗ってみたいと
思いますが、料金があまり高くならない事を祈ります。
クラーク内でもし商業運行されるとすれば、現在クラーク内の
工場が自社車輌で社員の送り迎えをしている形にも
変化を及ぼすかもしれません。
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