2022年2月4日金曜日

5才から11才の子供へのワクチン接種に二人の親が違法であると提訴

 

来週から本格的に当面マニラの接種会場6ヶ所で子供への

ワクチン接種が始まりますが、二人の親が子供へのワクチン接種は

違法であるとしてケソン市の地方裁判所に提訴しました。


5才~11才の子供への接種のDOH通達に対して裁判所の違憲合憲

の判断を仰ぐという意図のものです。


一人は7才の子供を持つ以前ABS-CBNのリポーターをしていた人で

もう一人は7才と9才の二人の子供を持つ母親です。


一人はジャーナリストとしての立場から、もう一人は以前のデング熱

予防のためのワクチン接種時に息子に予見された副反応があり、

当局に対し苦言を呈した事があり違法なのか合憲なのかをはっきり

させたいというものです。


二人は子供へのワクチン接種をする事に対して関係者、製薬会社の

責任を排除している事に対して親が接種に反対しても関係者の立ち合い

の元で接種する事が可能としている事に法的な判断を求めたもので

ワクチン接種に対し反対をしているわけではないという事です。


非常に稀なケースであれ、16才~24才への接種時ワクチン接種後心筋炎、

心膜炎が発症する事が皆無では無かったため、その後重大な疾患や死亡

した場合の責任のあり方を求めたものではないかと思います。



改修を終えたマニラ動物園での子供へのワクチン接種の様子です。

(写真はABS-CBN)


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