ゴールドメダリスト カルロス・ユーロは8才から2007年フィリピン
オリンピックフェスティバルを皮切りに競技を始め、300のメダルを
取得、その内200は金メダルだったとカルロスのお爺さんは語って
います。
栴檀は双葉より芳しという事でしょうか。
オリンピックで二つの金メダルを取った後、ガールフレンドと
パリの街並みとディズニーランドを楽しむカルロス（GMAニュース）
カルロス・ユーロは体操床で金メダルを取った後、その夜は
あまり寝られなかったと言っています。
彼はクロエというガールフレンドがいて祝勝パーティーを
やっていたらしい・・・
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（写真はGMAネットワーク）
二人の出会いは2020年に始まります。
（フィルスター）
クロエのカルロスへのXへの投稿で「私はあなたのファンです」と
いうメッセージにカルロスが簡単な返事をした事から始まりました。
カルロスは日本でトレーニングをしていて、彼女はオーストラリアで
学んでいました。
2年間の長い間のやり取りの後、2年後のベトナムでの
第31回SEAゲームで初めて会いました。
その後、各国の試合会場（カタールでのワールドカップやパリ等）で
会う事になります。
母親とは家庭の経済事情やガールフレンドの事で溝があったと
受賞の後明かしていますが、ずっと以前に母親とは和解していて、
母親はオリンピックでの勝利を祝福しているという事です。
先日フィリピンペソが38ペソを超え、やっと海外生活が何とか
継続できるレベルになったと考えていましたが、急激なドル安円高
が進みフィリピンペソは2023年の6月レベルの40ペソを超えました。
日銀の年内の更なる利上げの可能性、米国の失業率の上昇
が4.3%を超え、中東の戦闘の拡大懸念等が一挙に影響を
深めた事が原因とみられているようです。
米国の大統領選の不透明感も更なる不安心理を加速して
いると見られています。
ここ1年の円安加速は海外に生活している体感としても行き過ぎ
で異常とも思えていましたが、ここで修正されたような気がしています。
しかし日本株は暴落、ブラックマンデーを超えた状況が今後どのように
沈静化するのか成り行きを注視してゆく事になりそうです。
昨日体操床で金メダルを取ったカルロス・ユーロ（24才）は
跳馬で優勝、期待通りの二つ目の金メダルを受賞しました。
（写真はABS-CBN）
前日、床で金メダルを受賞した後、興奮して前の晩はあまり
寝られずバスの中や表彰台の練習の後、競技場に行く前等に
15分から20分だけ居眠りをしただけだったので二つ目の金
メダルを取れたのはボーナスのようなものだと明かしています。
東京オリンピックの重量挙げで金メダルを受賞したヒディリン・ディアス
に次いで三個目の歴史的な金メダルとなった訳です。
オリンピックにはあまり興味を示さないフィリピン人も今後は話題に
する人もでてくるのではないかと思います。
日本では日本人のメダル獲得はメディア各局で
報道されていますが、フィリピンでは体操床で
金メダルを取ったカルロス・ユーロが一面を飾って
います。
（写真はGMA)
(AFPより）
カルロス・ユーロは体操でフィリピンに初の金メダルをもたらせた
選手となりました。
彼は床でワールドチャンピオンシップ、エイシアンチャンピオンシップ、
SEAゲームでも金メダルを勝ち取っています。
スコアは15.00、2位はイスラエルのドルゴピアット選手で14.966、
3位はイギリスのジェイク・ジャーマン選手で14.933でした。
今日は跳馬でメダルの期待もあります。
1ヶ月近く前にフィリピンと日本は日比部隊間協力円滑化協定に
調印しましたが、日本の駆逐艦さざなみとフィリピンのミサイルフリゲート艦
BRPホセリサールが初の海洋協力活動として執り行われました。
（写真はAFP）
この軍事演習は開かれたインドパシフィックを実現する国際協力を
強化する一環であるとしています。
2日前には南シナ海のフィリピン沿岸に近いところでフィリピンの
沿岸戦闘艦BRPラモンアルカラズと米国の沿岸戦闘艦が同様に
軍事演習を行っています。
これらは力による威嚇を強める中国の台湾海峡への圧力
と南シナ海全域に対する影響力を強める中国に対抗する
ものであるとされています。
フィリピンBIRが120年を迎える節目に60年変更されて
いなかったBIRのロゴを変更するため一般の人からデザインを
コンテストで募集、優秀な人の作品から重要な要素を
取り入れたものが発表されました。
（写真はGMA）
当初、優勝者に賞金10万ペソ、2位、3位には其々
5万ペソ、2万5千ペソを授与するとしていましたが、3人
のデザインから要素を抜き出して完成したものなので
3人に其々5万ペソを授与する事になったようです。
これが最終デザインではなくさらにマルコス大統領のキャンペーン
フレーズ「Bagong Pilipinas」「新しいフィリピン」を入れ込んで
完成させるというものです。
新しロゴの作成にはPAGCORで3百万ペソ、
観光省の11年続けた“It’s More Fun in the Philippines,”
に49百万ペソを充てビデオ作製に他国の観光省のストックビデオ
が使用されていた事で批判を浴びていました。
その後、キャンペーンは“Love the Philippines,”に変更
されています。
新ロゴの鷲の目は税徴収の隙の無い執行、三つの星は
フィリピンの３つの群島を表し、光のデザインは公平で透明な
税法の執行を表現しているという事で、この賞金の授与以外の
出費は一切無いとしています。