2019年10月25日金曜日
フィリピンの食に衝撃 豚肉の加工品にアフリカ豚コレラ検出
以前パンパンガでもアフリカ豚コレラ汚染が進んでいる記事を
書きましたが、フィリピンで一般的に食べられている
トチーノやロンガニザ、ホットドッグといった加工食品にも
広がっている事が明らかになったようです(ABS-CBN,Philstar)
トチーノ(フィリピンのベーコン)ウェブより、
ロンガニザ(フィリピンのソーセージ)ウェブより、
テストは(BAI)動物産業局によって行われ、3つのブランドの検査に
よって陽性であることが10月15日報告されたという事です。
フィリピン政府は即座に陽性と判明された食品のビサヤ、ミンダナオへの
輸送を禁止したという事です。
フィリピンの豚肉の消費は肉の消費全体の60%を占めていて、世界でも
8番目に多い国となっています。
豚肉の産業規模は2600億ペソと言われていて、産業へのダメージは
特にクリスマスを直前に控えかなりのものになると思われます。
輸送が禁止された地域への損失だけでも500億ペソに上ると見積もられて
います。
アフリカ豚コレラは適正な熱処理をすれば死滅させることができる
ものの、食肉業者からの報告は信用出来ないという事が判明した訳
です。
アフリカ豚コレラの感染地域は現在、リサール、ブラカン、パンパンガ、
パンガシナン、ケソンシティー、カビテ、ヌエバエシーハとなっていて
8月に感染が確認されてから62,000頭が殺処分されているという事です。
アフリカ豚コレラは豚にとってはワクチンが現在無く、感染すると
ほぼ100%死んでしまうという恐ろしい病気ですが、他の動物や人には
感染しないとされていますがアパートの冷蔵庫にあったソーセージは
ゴミ箱に捨てられてしまいました。
にほんブログ村
↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村 いつもクリックしていただきありがとうございます。
にほんブログ村 団塊世代 夢と希望
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿