プーチン大統領はジョイグ国防相からウクライナの戦況を報告させる形で
マリウポリのアゾフスターリ製鉄所への攻撃を停止し包囲を続ける事を
国内外にビデオを放映した事は今後はルガンスク州、ドンバス州のまだ
制圧できていない地域への攻撃に戦力を振り向ける意思を示したものと
思えます。
5月9日はロシアにとって戦勝記念日でウクライナへの侵攻の大きな戦果を
もってパレードで祝いたいという意気込みが感じられます。
5月9日はフィリピンでは総選挙の日、二つの大きな事が同じ日に行われます。
ジョイグ国防相から長々と報告を受けている間、プーチン大統領の右足が
定期的に動いていたのは内心の緊張、あるいは焦りが出ていたように思え
ましたが皆さんはどのように感じられたでしょうか。
今後ルガンスク州、ドンバス州から離れたハリキウの戦況がどのようになって
ゆくのか目が離せません。
ロシアの実業家オレグ・ティンコフ氏はロシアによるウクライナ侵攻を「狂気の戦争」
と批判し、プーチン大統領が威厳を保ちつつ軍を撤収できる方法を提示するよう
西側に呼び掛けたと報道されています(ロイター)
威厳を保ちつつ軍を撤収できる方法を模索する事になるのだろうと思えます。
国連グテレス事務総長がロシアとウクライナをそれぞれ個別に訪問、会談を
求める書簡を両国代表に手渡したとも報道されています。
両国の落としどころを模索する段階に入ったように思えます。
G7の財務省がウクライナに240億ドルの追加支援を約束している事も戦争の
終結が長引けば長引く程ロシアには打撃が多くなる事が見てとれます。
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