連休で皆さん旅行に出かける中、円安で海外から
大挙して日本の観光地に押し寄せている今は
外国人を引き付ける近くて魅力的な場所に行こう
と家族で出かけました。
足利のフラワーパークの大藤は今が見頃、どうせ
栃木に出かけるなら一寸遠回りになりますが、手打ち
そばで有名なゆずるやに行ってみようと朝方少し雨が
残る中、昼時に着けるよう10時過ぎに家を出ました。
東北自動車道は順調に栃木ICまで、その後一般道を
通り石灰の工場の立ち並ぶ山道を抜け正午過ぎに
到着しました。
山間の少し開けた場所に作られた駐車場はほぼ満車、
初めてでしたが、想像していたそば店とはかけ離れた
立派な建物が鶯の鳴く山間に建っていました。
入口を入り、待合リストに名前を書き待つこと約1時間
皆さんも辛抱強く待っています。
外にある縁台にゆっくり腰を下ろして待っていると益々
食欲が湧いてきて丁度空腹になりました。
離れの食事の間は畳の上にテーブルと椅子が置かれ、
番号の付いた指定場所に案内されました。
注文してからまず副食のマスの塩焼きや天ぷら、
ユバ等が運ばれてきてつまみながらそばを待つと
ざるに小分けに盛られた打ちたての美味しそうな
そばが最後に運ばれました。
値段も手ごろ、美味しいそばを堪能しましたが、この
先には満願寺があり札所となっていて昔大勢の
参拝者がここを通ったのだろうと想像できました。
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