2020年4月30日木曜日

隔離期間中の未成年者と高齢者の外出規制に議論炎上 米国の死者6万人超え


フィリピンの雇用者連合長Sergio Ortiz-Luis Jr.氏75才が

メトロマニラとルソンの広域に亘る隔離期間中に19才以下と

60才以上の外出を規制するDOHのガイドラインに対して一石を

投じました。


この規制は未成年者とシニア市民を守る為に作られたガイド

ラインではあるものの、5月1日に地域によって隔離を少しづつ

解除する上で未成年者とシニアを経済活動から排除してしまう事に

なり経済に大きな足かせになるというものです。


メトロマニラでは5月15日から通常のコミュニティー隔離となり

ますが外出の年齢制限は適用されます。


最近のデータはありませんが2019年7月のデータでは15才から24才までの

労働者人口は660万人で全労働人口の15.3%を占め、55才以上の労働人口は

680万人で同15.9%を占めています。


もし外出規制をこの年代に課された場合には労働力に大きな影響を

与えるというものです。


小さな企業のオーナーはシニア世代が多く、オフィスなりで現場を監督

することができなくなれば企業の継続に自信が無くなるのではないか、

大統領を含めてフィリピンの内閣の8割はシニアである事等も挙げています。


DOHでは60-69才の感染比率は26%、50-59才は同24%としています。


さてこの議論どのような決着を見るのか、個人的にも興味のある

ところです。


高齢者のお客さんが多いフィールズのアメリカンバーは再起不能と

いう事になるのでしょうか。



昨日のフィールズです。


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2020年4月29日水曜日

今朝インターネット接続ができなくなった事からなが~いウォーキングに


今朝起きてインターネットに接続しようとしたところインターネットへの

接続ができませんでした。


隔離期間中、あれもこれも出来ないのにインターネットまで切れたら

お手上げ、監獄にいるような感じになってしまいます。


モデムのインジケーターをみると全て点灯しているのに接続ができない

ので一旦全てのコンセントを外してまた接続をしてみました。


それでもWi-Fiに接続状態になってもインターネット無しと表示され

何故なのだろうかと考えながらパソコンを再起動させたりと

いろいろとやっている内にやっとインターネットに接続できました。


助かった~ と思い、考えるに明日がインターネット・ケーブルの

2ヶ月分の支払い締め日で、まだ支払えていないのでもしかしたら

その催促で一時的にインターネットの接続を不安定にしているのかも

しれないと思いました。


以前、プロバイダーが締め日を変更した時にもインターネット接続が

不安定になった事があります。


とりあえず頼みの綱なので、請求書が送られてきたときの文章を読み

直してみると、支払いのできる銀行のリストが一覧で載っていました。


完全にインターネットの接続を切られる前にこれは支払っておこうと

考えました。


一昨日プロバイダーの事務所に入ろうとしたところシニアは入れないと

言われたので、銀行経由で支払うしかありません。


それ程大きな金額ではありませんが支払った証拠が残るように小切手

に金額を書き込んで早めに近くのBDO支店に向かいました。



他の銀行の駐車場も自家用車で溢れていました。



入り口には既に大勢の人が店内に入る為に並んでいます。


店内に入ると椅子がかなり少なめに離れて置いてあり、その列の空席

に腰かけようとしたところ、待っているお客さんがカウンター近くの

椅子に座れと教えてくれました。


その椅子はシニア用の優先椅子であまり待つことなくカウンターに進め、

用意した小切手と銀行の支払い用紙を渡すと、行員からこの支払先は支払い

出来ませんと言われました。


何故なのだろうかと思いながら、まあ支払いしようとしてできないものは

致し方ないと思い、外に出たついでに暫く行っていないSMで必要な食料品

を買おうと歩き始めました。



途中のフィールズの様子です。



ジープニーステーションにも人の影がありません。


SMの入り口に差し掛かるとBDOのSM支店があり、あまり混雑して

いないようなのでプロバイダーからの請求書送付の文章にあった

銀行支店にSMというのがあったと思い、ここでも支払いができない

のだろうかと試しに並んでみました。


ここでもシニアの列に並び、小切手と支払い書を渡して反応を

みると、行員同士で何か話をした後、この支払先には今日は

支払いができませんと言われました。


理由は言われませんでしたが、やっぱりと思い、この時には

分かりませんでしたが、銀行業務を軽減するためのこれが世に

言う 「不要不急の用」 なのでした。


電気、水道、通信関係(ユーティリティー)は強化された

コミュニティー隔離期間中は支払いが猶予されていて、

逆に支払ってはいけないのでした。


一応、支払いができるのであれば最大限の努力をしたので、

それでもインターネットの接続が切れてしまうのであれば諦める

しかないと腹を括りました。


SMのハイパーマートに行き、入り口で聞くと入場する為の列に

並んでくれと言われたので、中に入って行くとこの通り、



椅子が間隔を置いて並べられていて何時になったら入れるのかな

と思いながら暫く待ちましたが、一向に前に進む気配が無く、

半分諦めてここでシニア特権が使えなければ帰ろうと一番前で

待機している係員に訊いてみると、入り口方面に行けと言われ

やっと入場でき、暫く切れていた朝食用のカマンベールチーズ

と日本米のハイブリッド米を買って帰る事ができました。


今日はかなり長い距離を歩いたので室内での運動はしなくても

体調を保てました。



フィリピンのCOVID-19感染者の回復者数は500人を超えました。



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2020年4月28日火曜日

ケーブル・インターネットの支払いにシニアのデメリット 米国感染者数百万人超え


10日以上前にアパートで使っているケーブル・インターネット接続料

の請求書がメールで届いていました。


支払いの締切り日が4月30日となっていてルソンの隔離が5月15日まで

延長されたのでそれまで支払いは猶予されるはずなのですが、

今日午前中に銀行経由で小切手の支払いがあり、その帰り道に

あるケーブル会社の事務所前にテントが張ってあり、何人かが

順番を待っていました。



その長い列に並ぶつもりはなかったのですが、シニアの特権を

使って優先的に事務所内に入り、支払いができるのではないか

と思い、ガードにシニアだと言って中に入ろうとしたところ、

シニアは中に入れないと言われました。


ルソンの強化されたコミュニティー隔離では年齢が60才以上

及び未成年者は外を出歩いてはいけない事になっているので

その規則をきっちり守っているのでした。


銀行で支払う事もできるのですが、私の場合は領収書も必要なので

隔離が終了してから支払う事にしました。


部屋の中でできるだけ運動をしているのですが、外を実際に歩く

時の方が自然な筋肉の動きができるような気がします。


今日のフィリピンのCOVID-19感染者は感染者数が8千人に近づき、

死者累計530人、回復者数975人と発表されています。


米国では感染者数百万人を超え、死者56,803人となっています。



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2020年4月27日月曜日

またまた一大事 5月のセブ航空のフライトがキャンセル


今朝メールを開けてビックリ、5月2週目に予定していた

セブ経由の成田便がキャンセルされた旨の通知です。


クラークからセブへのフライトも同時にキャンセルされて

いました。


セブには成田に戻る為だけのフライトなので必要ないの

ですが、次のフライト可能な便を探しているとセブから

でもクラークからでも6月の1週目からの再開でした。


一応6月の2週目のフライトをクラークからの直行便を

キャンセルしたトラベルファンドで購入しましたが、

セブの隔離が5月15日迄延長されたので、私のフライトは

大丈夫かなと内心思っていたところでした。


何回もフライトの変更をしているのでフライトの変更が

もうできなくなっていたので、一旦キャンセルし、改めて

新規に購入するような手続きになっていました。


こうなったら、日本に帰国した時に2週間の検疫隔離が

それまでに解除されている事を期待するしかありません。


急いで帰国しても日本での緊急事態宣言が出され、5月6日

までに解除される公算はいまの数字の推移を見ている限り

非常に難しいのではないかと感じています。


ルソンの隔離は交通機関を遮断してほぼ2ヶ月に亘る

事になります。一筋縄では行かないウイルスです。


世界感染者は3百万人に迫っていますが、ニューヨーク州

での抗体検査で、感染者はニューヨーク州だけで270万人

という推測もあり、数倍の感染者が居る可能性もあります。



3月の水着コンテスト撮影会より、


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2020年4月26日日曜日

隔離期間中の床屋 髪がボサボサ 英国死者数2万人超え


英国のCOVID-19による死者数が2万人を超え、現地では

この数字はかなりショックのようです。この数字以下に

何とか抑えたいという状況だったようです。


ルソン全域の隔離が始まって今日で40日、床屋に行けない

日々が続いていて髪の毛が伸びてうっとうしくなって来ました。


当初1回目の隔離期間延長があった時には隔離が明けたら

まず床屋に行こうと思っていたのですが、またまた延長され

帰国便に乗るまでフィリピンで髪を切る事は出来ない状況と

なっています。


日本に帰国した後も、2週間の隔離検疫が待っていて髪の毛が

どうしようもなくなる事を避けるため、先日自分で髪の毛を

切る事にしました。



道具は以前日本の100円ショップで買ったハサミとフィリピンの

88ペソショップで買っておいた鍬ばさみです。


ずっと以前大学に通っていた頃、こづかいがあまりなく床屋に

行くお金ももったいないので鏡の前で合せ鏡を使って切って

いた事があります。


始めは切る時にぎこちなく、耳たぶを切りそうになったりした

事もありましたが、慣れてくると学生なので身だしなみもあまり

気にしなければそこそこの形に仕上がりました。


私の髪は比較的硬く本数も多いらしく、床屋に行くといつもその

事を言われるので、お金を払ってそんな事を言われるのだったら

自分でやろうと卒業するまでずっと自分で髪を切っていました。


社会人になってからは時々失敗してあまり見栄えがしない事も

あるので床屋に行くようになりましたが、日本では料金も4,000円

程度もするのでいつもフィリピンでカットするようにしていました。


社会人になってからも中近東に約1年半程滞在していた頃、現地の

床屋は荒っぽいという話を聞き、髭なども剃ってもらいたくない

と思い、庭先でまた暫く自分で切っていた時もあります。


フィリピンですとだいたいカット料金200ペソとチップ50ペソ程度

で綺麗にやってくれるので、自分で切る事は無くなりました。


日本に帰ってからも緊急事態宣言中はPCR検査をしていない理髪店で

カットする気にもならず、もう知っている床屋もないのでまた

フィリピンに戻れるまでは昔取った杵柄で何とか凌いでゆこうかと

考えています。


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2020年4月25日土曜日

米国の死者数5万人を超える 伊籍コスタアトランチカの陽性者148人に


米国のCOVID-19による死者数が5万人を超えました。

4万人を超えたのが4月20日ですから5日で1万人が亡くなった

事になります。


世界の死者数も20万人に迫っています(197,306人)


病院代が高額(請求書が4百万ペソ)というケースもあり、

マニラのマリキナでは病院に行かず死亡している人が毎日

3人程度いるという話もあり、おそらくは正式な死者数には

含まれていないと思います。


イギリスではCOVID-19のワクチンが治験に入っているという

ニュースがありましたが、使えるようになるのは9月になると

いう事でウイルスに対するワクチンも治療薬も無い状態で

新型コロナウイルスと戦うのは丸腰での戦いとなるので

唯一の方法としては住民を家に閉じ込めてワクチンができるまで

感染を防ぐしか方法がなく、フィリピンで強化されたコミュニティー

隔離措置を継続する事になったのは致し方ないと思います。


ドゥテルテ大統領はフィリピン人がワクチンを作った場合の

褒奨金を5千万ペソにすると大幅に増額しています。


フィリピンの発表では昨日金曜日までで死者477人、感染者数

7,192人となっています。



長崎に停泊しているイタリア籍コスタアトランチカの乗員の

COVID-19感染者数が148人(乗組員623人)となりました。


乗組員の国籍は公表されていませんが、おそらくフィリピン人も

乗船しているのではないかと推測します。



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2020年4月24日金曜日

ドゥテルテ大統領 強化されたコミュニティー隔離の延長を発表 5月15日迄


ドゥテルテ大統領は今朝、メトロマニラ、セントラルルソン、カラバルゾン

地域の強化されたコミュニティー隔離(ECQ)を5月15日まで延長する発表を

しました。



その他同程度のハイリスク地域として、パンガシナン、ベンゲット、ミンドロ島、

アルバイ、カタンドゥアン地域についても同様に5月15日迄としました。


以下の地域についても5月15日迄ECQを適用するとしました。

Antique, Iloilo, Cebu and Cebu City, Aklan and Capiz in the Visayas

and Davao del Norte, Davao City and Davao de Oro in Mindanao.


セブについては5月15日まで延期されるという噂がありましたが、その通りに

なった訳です。


しかしながら、以下の地域については4月30日までに延長の見直しの

可能性もあるとの事です。

Benguet, Pangasinan, Tarlac and Zambales.


同様に以下の地域についても見直しの可能性があるとの事です。

Antique, Iloilo, Aklan, Capiz, Cebu province, Cebu City, Davao del Norte,

Davao City and Davao de Oro.


感染の広がりが穏やかで低リスクの地域については5月1日より通常の

隔離地域となるとの事です。


見直しの可能性のある地域については今後の感染の広がりの推移次第

という事でしょうか。



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