昨日知床の海底から陸揚げされた観光船KAZU1はブルーシートに
覆われ第3者が見ることはまだできませんが、舟底に亀裂があった
というニュースがありました。
前回弊ブログで船体の素材FRPについて個人的には経年劣化により
強度が保てなくなるのではないかと疑問を感じていましたが、FRPの
船体の安全性については定期的な船体検査で確保できるとされていますが、
素材自体が経年劣化しもろくなっている事も考えられるのではないかと
思っていました。
船体はほぼ製造後37年が経っていると思われ、素材はトップコートを
することで強度が保持できるとはいうものの何十年も再度再度トップコートを
施していけば船体重量はその度に増えてゆき航行はできたとしても
FRPの軽量で強度も確保できるというメリットは次第に無くなってしまうのでは
ないかと思っています。
今後詳細な事故原因等が調査されると思いますが、日本にはFRP製
プレジャーボート等も多く使用されているので、素材の経年劣化についても
同時に調査が進められる事を期待しています。
Bbピりピナス2022タクロバン代表、
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