2016年ジェサ・メンドーサの従兄弟から彼女のTIN ID(納税番号)と
署名を貸してくれと言われた。
少し不可解ではあったもののその従兄弟に貸してあげたと上院で証言。
「もちろん、信用していたのであまり深く訊く事なく私は自分のIDを
貸しました。彼女が家の中のどこかに行った後、すぐにそれを
返してくれました」
8年後の2024年、彼女は貸してあげた納税番号の奇妙な試練を
受ける事になりました。
そして今は海軍士官となり最近法律学校を卒業しましたが
193の会社の設立者となり、その内の半分以上が書類上
オンラインカジノ(POGO)となっていたというものです。
上院委員会女性・子供部門でこの件の調査をしていますが、
彼女が事件の詳細を明かしています。
一昨年の4月BIRからXin Wanhao Online Game Technology, Inc.の
申告税に関して齟齬があるとして書類が届きました。
何かの間違いかと思い当初はあまり気にしていませんでした。
5ヶ月後BIRから今度はHandy International Prime Carry, Inc.
の申告税の齟齬があるという書類が来ました。
今年4月になりマニラ市の検察官からSerart Construction Corp.
の違反につぃての反証供述書を提出するよう召喚状が届きました。
この会社についても全く心当たりはありません。
彼女は基礎され懲役を逃れる為10万ペソを支払いました。
ついにSEC(証券取引委員)の助けを求める事になり
彼女名義で設立された会社の逆調査を依頼する事と
なりました。
2ヶ月後、予備調査の結果5ページにわたる少なくとも
193の会社が彼女の名義となっていたり役員になって
いた事に驚愕と落胆の念が起きました。
彼女はすすり泣きながらこれらの会社には一切関係が
ない事を強調しました。
彼女の生活は14年の間勇気、誠実、忠誠心をもって国に
奉仕した事による収入のみでこれらの会社とは一切関係が
ないと述べています。
彼女は従弟が彼女のIDでトラベルエージェントを設立した事は
認めましたがその会社は結局営業する事はありませんでした。
彼女の従兄弟、叔父や米国に居る他の親戚もID盗難により
会社設立の罪に問われていると述べています。
ホンティヴェロス上院議員はこのPOGO2社は他の設立した
会社と比べ飛びぬけていて、この国のPOGOの極めて悪質な
犯罪であるとしています。
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