フィリピン軍最高司令官ロメオ・ブラウナー氏が
中国が社会の様々な分野でフィリピンに侵入し
ようとしていると警告をしています。
(写真は2024年1月、ABS-CBN)
侵入を試みているのは教育、ビジネス、メディア、
地方政府等に及びこれは中国の統一戦線工作戦略
によるものであり、ニセ情報を流すことも戦術として
使う事もあるとしています。
オンラインカジノ(POGO)についても合法的にライセンス
を受けた施設が突然非合法な営業をするようになるのも
このような戦略によるものであると指摘しています。
最近タルラックで中国籍の市長がPOGOに関係している
疑惑も捜査されています。
西フィリピン海で中国船がフィリピンの船に衝突して
2隻のモーターボートが損壊、海軍士官が親指を失い
武器が中国に押収された事について、フィリピン軍は
6千万ペソの補償を求めましたが、中国の報道官は
中国の領海に不法に侵入したフィリピン船への対応は
正当であると発表しています。
フィリピン国民は意識的にフェイクニュースやプロパガンダ
に惑わされない事が重要になってくると述べています。
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