2017年9月8日金曜日

パンパンガで感染が広がる日本脳炎


ここのところパンパンガでの日本脳炎(Japanese encephalitis)が

パンパンガで広がっている事が話題になっています。


パンパンガのメキシコで日本脳炎に感染したティーンエイジの少女が

8月死亡した事もこのことが話題になっている理由でもあると思います。


DOHも日本脳炎のワクチン接種を義務づけたいという意向を表明したと

報道されています(ABS-CBN News)


蚊が媒介する日本脳炎はフィリピンで怖れられているデング熱よりも

死亡率が高く、治療薬がないという事です。


DOHに依れば日本脳炎はフィリピン全土で今年1月から8月までに

57例が報告されていて、内5名が死亡しているとの事です。


この半数以上の29例がパンパンガで発生しているとの事です。

日本脳炎のワクチン供給はフィリピンでは限定的で、一回の接種で

3,500~5,000ペソかかるという事です。


家畜から人に蚊に感染するという事で養豚業の多いパンパンガで

多く発生している事も考えられますが、蚊が多い場所にはできるだけ

行かない、長いジーンズ等をはいて出来るだけ蚊に刺されないような

服装をする等の対策を考えた方がいいように思います。



SMクラークにオープン予定のザークスバーガー、他の店で

オープン時80名の限定プロモ料金に千人のお客さんが殺到した

とテレビでも報道された店ですが、今回のオープン時には

どうなるのでしょうか。



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