2019年1月14日月曜日

サマールの祖母の死 フィリピーナの対応は・・・


アンヘレスに住むフィリピーナ、

ここに住んでいても大家族の元を辿ればサマールの地方都市という

ことがここでは結構あります。


両親はマニラ郊外にずっと住んでいるのですが、フィリピーナの

幼少の頃、共働きをする両親が田舎の祖母に預けて育てて貰った

いきさつもあり、祖母に対する思いは非常に強いものがあります。


そのような状況の中、フィリピンでは1週間も続く葬式の内

埋葬の時ぐらいは万難を排してでも遠い田舎に行く気持ちがあります。


中には、家財道具全部投げ売ってでも旅費を賄うフィリピーナも

居るそうです。


マニラからでもサマール、カルバヨグまではバスで約1日かかる

距離です。


そこで最近クラーク空港から地方都市に路線を増やしている航空会社

のプロモを使えば安く行けるのではないかと、インターネットで

調べてみました。


最近フィリピン航空からメールで案内が来ていたクラーク空港から

出発のプロモを開いてみると、プロモの搭乗時期が今年3月搭乗分で、

急に所要ができ搭乗する場合には、それ程の割引はありません。


金額は1月搭乗で片道約3,100ペソ、往復6,200ペソ、フィリピーナに

とっては安い金額ではありません。


それに2才以上の子供一人を加えると12,400ペソ、更に航空機を使う事を

聞きつけたマニラに住む母親もあまり長くは家を空けられないという

理由で一緒に行きたいという事になり、結局3人分の航空運賃が

突然必要になった訳です。


第3者からすれば交通事故にあったようなものですが、家族の絆が

強いフィリピンでは何とか工面をして、例え短い日数でも葬儀に

加わりたいと思う気持ちは分かります。


フィリピンでは予期しない、できない出来事が結構あり、その状態に

対処できるように備えなくてはならないという外国人に対する

無言の圧力があることも知っておかなくてはならないと思います。


裕福なフィリピン人にも同じような事があるとの事でした。



一昨日行われましたミス・ジムビーム水着コンテスト撮影会より、

(記事とは関係ありません)



ポニーテールのレンズさん、




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