フィリピンではスタッフの採用は6ヶ月毎に入れ替えをする事が
多く、特にレストラン等ではこの方式が定着しています。
クリスマス時期には常用のスタッフがクリスマス休暇を取る為、
その代わりにクリスマス時期に働いてくれる人を臨時雇用し、
その中から更に半年働いてくれる人をスタッフとして雇い入れて
いるのですが、その期限がこの6月になる訳です。
先日、SMクラークにあるよく行くレストランに入りました。
料理3種類と飲み物2種類を注文しましたが、担当したウェイターは
一見おじさん風で白いシャツを着ていました。
ウェイターは比較的若い人が多いのですが、白いシャツというのは
まだユニフォームを作っていない試用期間に着る事が多いようです。
注文するときに飲み物をブコジュースとアイスコーヒーを注文し、
そのウェイターは頭の中で覚えようとしていたようですが、
こちらからみていても料理と飲み物を覚えきれたのかなと心配する程
目が虚ろな感じがしました。
バラバラに出てきた料理は時間の差はあっても何とか注文通り
出てきたのですが、飲み物が出てこず、ピッチャーに入った水が
出てきました。
飲み物がなかなか出てこないな~~と思っていると、更に料理を
持ってきて「もうブラロは要りませんか」と言いました。
ブラロは注文していないと返事をして、見ていると他の席に
座っている他のお客さんの注文した料理だったようで、その
テーブルに収まりました。
ここで出てきていない飲み物を催促しても時間がかかる事は目に
見えているし、料理はもうほとんど食べ終わってしまっています。
ここでこれ以上座っていても無駄だと思い、伝票に余計なものが
書かれていないかチェックして、別なレストランで飲み物を飲む
事にしました。
その後、遠くのテーブルでマネージャーを交えて話をしていた
ようですが、おそらく採用される事はないだろうと思えました。
店にしても飲み物の注文が水になってしまった訳で売り上げが
減ってしまっているのです。
このような事はこのレストランに限らず、ファーストフード店等
でもよく見られ、一昨日入ったマクドでも以前よく見ていたスタッフ
は見られず、注文したものが全て揃った事をお客さんに告げて
引き渡す事もなく、心配して、こちらからこれ私の分ですかと訊くと、
他のスタッフからまだフライが揃っていないと告げられました。
フィールズの有名スーパーでもいつも見ていたよく働くレジ係の
顔が見られなくなり、優秀な人でも契約期間が終われば交代となるので
雇用期間が終わりかけの頃にはあまり働かなくなるのは人情でしょうか。
カウンターで目が虚ろなスタッフに注文する時には気をつけなければ
なりません。
過日行われましたミス・ピナツボ2019コンテストより、
無所属のクラウディアさん、
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