ドミニカの神父で生物学者であるニカノール・アウストリアコ氏は
新型コロナに対して有効とみられる酵母の働きを使った経口で
服用できる新たなワクチンを開発中である事を明らかにしました。
アウストリアコ神父によれば現在2種類の経口ワクチンを開発して
いて、一つはオリジナルのウイルスに効果のあるものと感染力を
増している変異ウイルスに有効なタイプの2種類という事です。
アウストリアコ神父はMITで博士号を取得していて25年間酵母の研究
をしてきた実績があり、酵母ベースのワクチンは新型コロナウイルス
に対するスパイクタンパク質を生成する事でウイルスへの免疫が
得られるというものです。
イースト菌はSaccharomyces boulardiiというもので通常手に入る
酵母という事ですが、それを遺伝子組み換えによって人体中で
スパイクタンパク質を生成するようにしたという事です。
このワクチンはピル状で水、ミルク、ビール、ワイン等に
溶かして簡単に服用する事ができるという事です。
酵母ベースのワクチンは他のワクチンと異なり低温での
輸送、保管を必要とせず常温で保管できる利点があります。
通常イースト菌は乾燥していれば2年間は生きる事ができると
されているので長期保存にも有用です。
今後、このワクチンをサントトマス大学に持ち込み動物実験を
経た上でmRNAワクチンまでの有効性は期待できないものの80-85%
の有効性を持つ廉価なワクチンとして早ければ今年のクリスマス
までに完成させたいというものです。
2回目のワクチン接種に替わるブースターワクチンとしても考え
られるとも話しています。
これが完成し有効性があるとしたら、マスク会食の煩わしさも
緩和されるかもしれません。
エジプトで行われていますミス・エコ・インターナショナル2020、
水中写真より、
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