2021年4月5日月曜日

フィリピンの神父、新型コロナフィリピン発ワクチンを新たに開発へ

 

ドミニカの神父で生物学者であるニカノール・アウストリアコ氏は

新型コロナに対して有効とみられる酵母の働きを使った経口で

服用できる新たなワクチンを開発中である事を明らかにしました。


アウストリアコ神父によれば現在2種類の経口ワクチンを開発して

いて、一つはオリジナルのウイルスに効果のあるものと感染力を

増している変異ウイルスに有効なタイプの2種類という事です。


アウストリアコ神父はMITで博士号を取得していて25年間酵母の研究

をしてきた実績があり、酵母ベースのワクチンは新型コロナウイルス

に対するスパイクタンパク質を生成する事でウイルスへの免疫が

得られるというものです。


イースト菌はSaccharomyces boulardiiというもので通常手に入る

酵母という事ですが、それを遺伝子組み換えによって人体中で

スパイクタンパク質を生成するようにしたという事です。


このワクチンはピル状で水、ミルク、ビール、ワイン等に

溶かして簡単に服用する事ができるという事です。


酵母ベースのワクチンは他のワクチンと異なり低温での

輸送、保管を必要とせず常温で保管できる利点があります。


通常イースト菌は乾燥していれば2年間は生きる事ができると

されているので長期保存にも有用です。


今後、このワクチンをサントトマス大学に持ち込み動物実験を

経た上でmRNAワクチンまでの有効性は期待できないものの80-85%

の有効性を持つ廉価なワクチンとして早ければ今年のクリスマス

までに完成させたいというものです。


2回目のワクチン接種に替わるブースターワクチンとしても考え

られるとも話しています。


これが完成し有効性があるとしたら、マスク会食の煩わしさも

緩和されるかもしれません。


エジプトで行われていますミス・エコ・インターナショナル2020、



水中写真より、




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