2023年7月5日水曜日

引越しを1日で終わるようにしない理由

 

引越しを1日で終わるようにしない事をフィリピン人からよく

何故なのか訊かれます。フィリピンの人に限らず読者の方

もそのように思われる方が多いと思います。


引越し先が遠方の場合には何回も往復する訳にもゆかず

思い切って断捨離してできるだけ荷物を減らした上で

一挙に終わらせる方法しかないと思いますが、アンヘレス

に来てからは殆ど近距離での引越しなので無理に1日で

終わらせるようにはしていません。


引越し先が決まってから旧アパートを退去するまでの期間

は最短でも大家に退去の連絡を入れてから1ヶ月間は家賃を

支払わなければなりません。


一挙に引越しをする場合には日本では事前に空段ボールを

配達してもらい事前に荷物を詰め込んでおいて専門業者に

頼んでトラックで運んでもらう方法が一般的だと思います。


フィリピンで一挙に引越し荷物を運ぶとなるとある程度の

トラックなり親戚の車等を利用して、親類や知人に引越し

の応援を頼んで大抵の場合にはそんなに大勢来てもらわなくても

いいのにと思う程人が集まる事もあると思います。


引越しが終わると大して荷物を運んでいない人も併せて

夜の宴会をする事になります。


これが引越しにかかる大半の出費となります。


荷物を運び入れてもその後何日もかけて部屋の中で置き場所

を捜しながら荷物整理をしてゆく事になります。


日数がかかっても自分で少しづつ運ぶ場合には運ぶ前から

荷物の収納場所を考えながら収めてゆくので引越しが終わった

時点で直ぐに通常生活が始められます。


ウインドータイプのエアコンの場合には半年に1回程度の

クリーニングをする時に業者に引き取りとクリーニングを

頼んで配達先を新住所にすれば引越し時に重いものを

自ら運ばなくても済みます。今回はセパレートタイプにしたので

新たに事前に取り付け工事を頼みました。


プロパンガスも同様に引き取りと配達先を指定すれば新しい

ボンベに交換が終わります。


ベッドやソファーも新しい部屋にサイズが合わない場合でも

買い換えて配達を新住所に指定すれば例え2階であっても

快く運んでくれます。


こう考えるとあまり引越しの手伝いを頼まなくてもある程度の

期間で終わってしまうのです。夜の宴会をしなくても済みます。


ただ、引越しを当てにして宴会を期待していた親戚縁者からは

不満爆発が起こる可能性は否定できません・・・笑


大勢応援が来て何よりも困るのは・・・あったはずのものが

失くなってしまう事です。


フィリピンで購入できるものであればまた買えばいいのですが

日本から持ってきて大事に使っているものが失くなってしまうと

次に日本に帰る時まで我慢をしなければならないという事が

ストレスとなります。


親類縁者であっても手伝いに来てくれる人が必ずしも信頼

できる人とは限りません。兄弟同士でも信用していない人も

います。


光ケーブルが切れてから昨日で3日目、事務所に行って何時

工事してくれるのか訊いたところ、手続きは終わっているので

工事担当者から電話があるまで待つようにという事でした。


これが一番時間がかかる事かもしれません。


昨日早朝に旧住所のゴミ出しをしに行ったところ大家の奥さん

から「今引越しなのか」と訊かれました。エアコンの引き取りの

車を手配しているところなので後10日程度はかかると言って

おきましたが、大家としては早く募集の看板を出したいという

気持ちなのはよく分かります・・・笑


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