一昨日フィリピンの艦船シエラマドレへの食料、水、燃料、その他の
物資を積んだ補給船に対して南沙フィリピン海域で中国海警の船が
放水銃を使用して妨害したと報道されました(ABS-CBN)
この海域は国連海洋法条約により2016年にフィリピンの
排他的海洋水域となっていますが、中国はこの海域で
ミスチーフ礁を埋め立てて滑走路等を作っています。
オーストラリアは最近この海域でフィリピンと共に共同パトロール
をしていますが、中国のこの国際条約を無視した行動を非難して
います。
同様にカナダ、イギリス、EU、日本も同様に非難しています。
米国はフィリピンとの相互防衛条約(1951年)に基づき防衛を
再確認しています。
ドイツは国際海洋法条約を守るべきとした上で威嚇に依らず
平和的に解決するべきとしています。
中国は違法に中国海域に侵入したフィリピン船に対して
必要な措置を取ったという主張をしています。
台湾海峡との延長上にもあり、今後の成り行きが注目されます。
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