2018年12月24日月曜日

入居者の費用で設備を更新しようとするアパートのオーナー


今日はノーチェブエナ(クリスマスイブ)ですが、一昨日、昨日と

低気圧の影響で夕方しとしとと雨が降りました。



先日、アパートの給水タンクの圧力ゲージからの水漏れを

修理した記事を書きましたが、その後、一時的に止まった水漏れが

また始まり、予備で買っておいた別の防水セメントで固めました。

http://angelesbargirls.blogspot.com/2018/12/blog-post_19.html




きれいに修理できていたのですが、また水漏れが始まりました。



防水セメントを水が止まるまで重ねてゆくとこんな醜い形となってしまいました。

大家には一応水漏れは改善したものの、ポタポタと水がまだ少し滴り落ちて

いるとはメールで連絡しておきました。


水道の給水圧力が最近改善され、水圧が下がる時間は水漏れが起きない

ので、水を使わない時にはメインバルブを閉めるようにすればいいと

思っていました。


これに先立ち、先月の水道料金が2,000ペソ近くあり、これは私が

一時帰国していた間にトイレタンクのフラッシュ栓が完全に戻らず

少量の水がチョロチョロと流れていたことが原因だったとも

考えられました。


通常の水道料金は700~800ペソなので、約2.5倍の使用量となった訳です。


12月分の水道料請求書がまだ届いていないので(時々配達されない事も

あります)どの程度の支払いになるのか気になり、バリバゴウォーター

の事務所に行き、先月支払い時に水漏れがあったようで、できれば

配管のチェックをしてくれるように頼んでおいた結果も聞いて来ようと

出かけました。メーターの読み取りも埃がたかっていたりして、読み取り

違いの可能性もチェックするようでした。


まず12月分の請求は1,570ペソでしたが、支払いをして先月頼んでおいた

配管チェックの結果を聞きに行きました。


すると、メーターの読み取り間違いはなく、配管のチェックは入居者で

なく、大家が頼まなくては実行できないという事が分かりました。



バリバゴウォーターのクレームカウンターで貰った2019年のカレンダーです。


その結果を大家にメールを入れておくと、以前連絡をした配管工に何故

電話しない、配管工に電話すれば問題なく解決する、ややこしくしている

のは貴方だ、バリバゴウォーターには行かない、私の教えた配管工に電話

しなさいと矢のようなメッセージが何度も入っていました。


何故大家の指定した配管工に電話をしなかったか?


大家はマイナーな修繕と称して入居者に設備更新をさせる事に長けています。

数か月前入り口ドアの古い形の鍵の止めリングが緩んでしまったりして、

その都度締めていたのですが、ついに壊れてしまった事があります。


その時、鍵の更新は自分でやってくださいというメッセージを貰い、

通常はここで喧嘩になるのですが、鍵はいくらもしないし、自分で

交換すれば作業料も支払いしなくていいので、ホームセンター

(ハードウェアショップとここでは言います)に行き、鍵を買うと

確か350ペソ程度で買え、自分で交換してもそれ程の時間はかからず

閉まりも以前よりも格段に良くなりました。


大家に鍵のオリジナルの1本を都合のいい時に渡すと言ってあるのですが

まだ、取りにきていません。


今回、大家のメッセージにはほとんど返信をしませんでした。

というのは、先払いで払った家賃が2-3月まであり、次回支払いを

しなければ自動的に契約解除となるので、それまで水道料金の

請求書の金額を見てから決めようと思っていました。


その後も、大家のコミュニティーで非常に信頼のおける配管工を

派遣する。彼は水道の配管を全てチェックするので、作業料を

払いなさい。作業料は700ペソだというので、給水関係のチェックを

するのであれば、見てもらおうとOKとだけ入れておきました。


土曜日朝午前7時半頃、配管工が入り口ゲートの呼び鈴を押しました。

かなり早い作業だなと思っていたのですが、バルコニーに案内すると

一目で圧力スイッチが原因なので交換すると言いました。


その事は私が事前に大家に連絡を入れてあった結論と同じです。

その配管工は部品を買いに行くので部品代をくれと言ってきたので、

きた~ と思いました。

予測通りでした。


ここで、部品代をあげてしまうと今後、不具合が出た時に全て私が

払う事になってしまうので、ここは NO と言って、給水システムを

チェックする作業代は払うけれども、部品代は支払わないと言うと

配管工は大家に現地語、おそらくパンパンガ語で話をしていました。


すると電話を代われと言われ、大家と話しをする事になったのですが、

部品代を払え と高圧的に聞こえたので、同じように作業料は払うけれど

部品代を払うのは断るというと、また大家は配管工と話をして、大家は

ついに配管工はお金を持っていないので、一時的に1,000ペソ立て替えて

くれというので、財布から渡しました。


配管工には罪がないので、こんな朝早くハードウェアショップは開いて

いないのじゃないかと言ったのですが、手配はできる言いました。


バイクで部品を買いにいった配管工は30分もかからずに戻ってきて

領収書とおつりを私に渡し、作業を始めました。この時刻でも買える

ハードウェアーショップがあるのです。



ピカピカになった圧力ゲージと圧力スイッチですが、その後、スイッチ

に繋げるポンプが壊れていると言い出しました。


そのポンプは入居以来使った事がなく、大家から使わないように言われて

いたので、コンセントを電源に入れる事はありませんでした。


今日は給水システムのチェックなので、ポンプの事は無しという事で

帰ってもらいました。


この後、立て替えた分は次回の家賃支払いから差し引く事にしましたが、

次回は家賃の値上げもあるので、契約書に設備更新は部品、作業料を

含め大家の負担と明記していない限り、契約書にサインはするのは

止めようと思っています。


その後、大家から水漏れは止まったかどうか聞いてきたので、それを

チェックするために配管工を派遣したのではないかと思いながら、

私は作業料を払ったので水漏れのチェックは何もしていないと

だけ言っておきました。


大家との話し合いは真剣勝負ですが、クリスマスまでに水漏れが

解消できて良かったとは思います。


今朝、大家からメリークリスマスの挨拶が来ていたので、関係が

悪化している訳ではないと思います。でも、疲れます・・・笑



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2 件のコメント:

  1. フィリピンではアパートに新しく入居した時、セキュリティーの為、自分で鍵を取り換えるのが一般的です。また合鍵も大家さんに渡さないのが普通です。

    返信削除
  2. pinatuboさん、

    入居時の入居契約書に大家は昼間の通常の時間帯に部屋が正常に清潔に使用
    されているかどうかのチェックをするために部屋に入る事ができると規定
    されています。

    大家が鍵を持っていないと鍵を壊さないと入室できないので、大家がスペアキーを
    持っているのは特に問題がないと思います。

    契約書によると思いますが・・・、

    返信削除