2019年7月21日日曜日

パックマンvsサーマン(Thurman)対決 勝者は・・・ライブ速報


本日は日本では投票日ですが、フィリピンでは圧倒的に

マニー・パッキャオvsキース・サーマン対決に注目が集まりました。


今回、パックマンの対戦相手はWBAウェルター級世界スーパーチャンピオンです。


パックマン40才、サーマン30才で10才の年齢差があります。


今後パックマン対戦は年齢からしてあまり多くはないものと

思い、ライブで観ようとスポーツバーに行きました。



午前11時半頃入ったのですが、通常の座席はもちろん埋まっていて

道路側のかなり遠い外からの視聴となり、外ではエアコンも

効いていないのでどうしようか迷っていると、マネージャーが

中に案内をしてくれ、特設の臨時席を仕立ててくれました。



この長椅子がテーブル代わりとなりました。


大画面のスクリーンは斜め横からの視聴となりましたが、他の

スクリーンも全てパックマン対戦なので、写真は撮る事が

できました。


このスポーツバーでは今回一人最低500ペソの飲食が必要で、最初に

前払いで最低料金を支払いました。



昼過ぎから早くも対戦者がスクリーンに登場し始めました。

国家斉唱の後、第一ラウンドが始まりました。



始まって1分も経たない内に、パックマンのボディーブローから

顎への連打でサーマンは堪らずワンダウン、場内は歓声の渦に

包まれました。



ビールを飲んだため第二ラウンドが始まってトイレに行っている間にも

場内から歓声が聞こえてきました。


第七ラウンド、サーマンのパンチが複数パックマンの顔に入ります。


第八ラウンドにもサーマンのパンチが顔面に入り、試合の行方が

一方的なパックマン優勢という訳にはいかなくなりました。


その後、パンチの攻防があり、12ラウンドが終了し、優勝者の

発表があるまではどちらが勝者となるのか分からない微妙な判定を

待ちます。


結果、パックマンの名がアナウンスされ、今回の試合はパックマンが

タイトルを勝ち取りました。

年齢差を考慮して先行して攻めたパックマンは試合が終わると

疲労の色が濃く滲みでていました。



フィリピンのプライドが守られた対戦でした。



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