2020年5月27日水曜日

米国の死者数10万人を超える 外出規制を強めるアンヘレス市 MECQ解除の行方


米国のCOVID-19による死者数がついに10万人を超えました。

感染者数は172万人、死者数が9万人を超えたのが5月18日でした。


ブラジルの感染者数はウナギ登りで米国に次ぎ39万人で、

心配なのはテスト数87万人の内44.9%が陽性だという事です。


米国はブラジルからの入国を規制しました。


ブラジルは結果として壮大な集団免疫の実験場になってしまった

ような気がします。


世界感染者数567万人、死者数35万人となっています。


フィリピンの北部セントラルルソン(NCR)のMECQの期限があと4日

と迫っていますが、UPでは実効再生産数が1近辺で推移していて

今MECQを解除すべきではないという報告をしています。


つまり、NCRはいまだハイリスク地域だという事です。


5月16日から25日までの推移で百万人に対する日々の新規感染者数が

5人を超えていて、マカティ、ラスピニャス、パサイでは週間の

増加率が夫々170%、60%、58%となっているとの事です。


UPの調査チームはマニラ、タギグ、ムンティンルパ、カルオカン、

パテロスでも感染者の増加が見られ、ダバオ市とラグナでは実効再生産

数が1を超えていてハイリスク地域となっているとしています。


NCRのMECQをGCQに移行させるためには仕事への復帰を75%以下に抑える

必要があるという報告です。


NCRの市長達はGCQに移行しても大量輸送交通機関については従来通り

許可しない方向であるという事です。


アンヘレス市ではスーパー等への入場についてバランガイ通行証が

無いと入場させない方向で、バスポートでは入場できなくなってきて

いて外国人が入り口で立ち往生という事も発生しています。



2018年のミス・スコアバーズ水着コンテスト撮影会より、



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