2020年5月8日金曜日

フィリピン医療従事者の海外就労を禁止するのは合法


新型コロナウイルスで各国の医療従事者が不足している中

フィリピンの医療従事者が海外で就労している事があります。


ニューヨーク州で急激に医療従事者が不足した時には知事が

メディアを通じて医療従事者にニューヨークに来て助けて

欲しいと呼びかけていたのは記憶に新しいと思います。


ルソンの強化されたコミュニティー隔離を4月に1回目の

延長する時にドゥテルテ大統領が国民に話しかけた折、

海外で就労する医療従事者に対して海外で就労するのもいい

だろうけれどずっと海外で就労できるビザを保証してくれる

のだろうかと疑問を投げかけ、フィリピン人に責任を

持っているのはフィリピンだという事を提起したのは

印象的でした。


今週月曜日に大統領は法務省にフィリピンの医療従事者が

海外で就労する事を新型コロナウイルスの感染リスクを低減

させる観点から規制する事はできるのかどうかという事を

諮問していました。


結果、合法であるという事が発表されました。


国民の健康を守る責務があるというフィリピンの憲法に

明記されていて警察力の行使の範囲であるという説明です。


大統領は新型コロナウイルスが蔓延する米国、イタリア、

スペイン等非常に危険な国に渡航する事を憂慮していると

いう事です。



2年前2018年5月の水着コンテスト撮影会より、



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