2020年8月31日月曜日
火傷をバナナの葉で覆う 新形コロナ隔離中に7才少年に起こった惨事
ノースサマールで起こった事故です。
ショッキングな写真ですが、
7才の少年の足がバナナの葉で覆われています。
7才の兄と4才の妹が自宅で寝ているときにガスランプから
カーテンに火が燃え移り兄は何とか逃げ出したものの酷い
火傷を負い妹は亡くなってしまったというものです。
兄(アルビン)の足は酷い火傷の為ベッドシーツ等の布に
触ると激しい痛みを訴えたため母親が痛みを和らげるために
バナナの葉を巻いたという事です。
火事があった時父親は遠くソルソゴンで警備の仕事をしていて
母親は港で物販の仕事をしていたという事です。
父親はこの事を知り何が起こったのか自宅に戻ろうとしたものの
隔離施設で一定期間隔離されなければならず直ぐには戻れなかった
という事です。
母親は娘の葬儀をし、息子の火傷をした足を医師に見せたところ
医師は火傷がひどく感染症の恐れがあるので切断しなくてはなら
ないだろうという事でした。
母親は他に方法がないかセカンドオピニオンを得る為にカタルマン
から5時間をかけてタクロバンまで息子と一緒に行ったそうです。
ただ、タクロバンの医師も火傷をした足を救う方法はないだろうと
いう返事でした。
兄と妹は一緒に育ち仲がよかったので妹を亡くした心のケアも
早くした方がいいという判断もされました。
アルビンは足の手術をする事になり、父親もやっと隔離施設を
離れる事ができたという事でした。
兄は妹の墓におもちゃや食べ物、花を持ってゆきたいと話して
いるそうです。
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