2020年8月30日日曜日
新形コロナのワクチンよりも重症化を防ぐ薬の方が大事なのではないか
新形コロナのワクチンは世界各国でかなりの数のプロジェクトが
同時進行しているようですが完成普及迄に時間のかかるワクチン
も大事ですが、感染拡大後半年以上が経ち世界が長期に亘る行動
制限に疲弊している現状、感染しても8割の人が軽症であるという
実態を踏まえて、感染したとしても重症化を防ぐ薬が大事になってくる
のではないかと思われます。
ワクチンが出来て体内に抗体ができても、抗体が3~4ヶ月で消失して
しまうのではないかという話も気になります。
現状の薬は日本でも承認されたレムデシベル、以前からメディアで
名前が良く出ていたアビガンの有効性については現時点ではまだ
分からないという事だそうです。
レムデシベルの価格が高い事も広く使用する事には難しい
ところがあります。
その中で新しい治療薬候補が報道されました。
以下報道内容です。
第2相臨床試験の結果、向こう数週間内に公表の見込み
年内の緊急使用許可付与もあり得るとアナリストが指摘
米メルクが開発中の抗ウイルス薬「MK-4482」が認可済みの
新型コロナウイルス治療薬に取って代わる可能性がある。
(ブルームバーグ)
MKー4482を巡っては現在、新型コロナの入院患者と通院患者を
それぞれ対象とした2種の第2相臨床試験が行われており、共に向こう
数週間で結果が公表される見込み。新たな新型コロナ治療薬が年内に
使用可能になる可能性が高まり、がん免疫薬「キイトルーダ」メーカーの
メルクに再び注目が集まりそうだ。
SVBリーリンクのアナリスト、ダイナ・グレイボッシュ氏は
リポートで、第2相臨床試験の結果が「良好で、タイミング良く
公表されれば、メルクは9月に第3相試験を開始できる可能性があり、
年内の緊急使用許可(EUA)付与もあり得る」との見方を示した。
モルガン・スタンレーのアナリスト、デービッド・ライジンガー氏は
MKー4482について、錠剤であるため診断後にすぐ服用可能である
ことが利点だと指摘。
これが有効性が確認され広く使う事ができるようになると、新型コロナ
に対しては日常の感染対策をした上でもう少し行動制限が緩和される
可能性があるのではないかと思えます。
2017年9月に行われました水着コンテスト撮影会より、
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