昨日1日中このニュースがずっと報道されました。
フィリピーナからもこのニュースを見て連絡が入りました。
それ程フィリピンでも知名度のある元首相でした。
(写真は時事通信)
使われた銃は銃身の短い手製のショットガンという事です。
通常の銃と比べると一般の人には銃と認識するのが難しい2連の
形が警備に引っかからなかった原因ではないかと想像できます。
首相就任時から「自らを守らない国は他の国は守ってくれない」という
信条をずっと持ち続けてこられた方がまさか自分自身を守れなかった
事は皮肉なことだったと思わざるを得ません。
選挙応援が奈良に決まったのは前日の夕方だったということもセキュリティー
が完璧に準備できなかった事にも影響があったのではないかと思えます。
選挙演説場所は周りが360度解放された場所で演説に注目が集まって皆が
一方向を見ていたところ犯人は後ろから至近距離で犯行を行う事ができる
状況となった訳です。
犯人はここで演説が行われる事をネットで知る事ができたという事です。
それを考えると岸田首相が山形からヘリで首相官邸に戻る様子を逐一
映像がテレビで流れご本人の姿まで確認できる事を許してしまう日本の
危機管理も疑われます。
フィリピンは身は自ら守るという基本的な考えはアメリカ等に近いものが
あると思います。
かなり前の話で既に時効なので書きますが、ある方が人通りの多い道の
真ん中で現金のやり取りをしようとしていました。
直ぐに注意して人が見えない場所に移動するようにしたのですが、日本であれば
特に問題なく、万が一何か事件があればご本人は善人でそれを略奪した人が
悪く非難されるべきと報道されるのだと思います。
今後日本もセキューリティーについては国際感覚に近いレベルまで行かざるを
得ないのだと思います。
安倍前首相には心からご冥福をお祈りいたします。
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