本年5月、前ドゥテルテ政権時に施行された輸入品に対する
軽減税率(EO171)が12月末に期限を迎える事に先立ち、年を
超して継続する大統領令を発令する準備が整ったという事です。
フィリピン政府はインフレ率を2-4%とする事を目標にしていますが
現在年平均で5.8%となっていて、11月は8%に達し年平均では
6.5-7.5%になると予想されています(GMA)
対象品目は豚肉、トウモロコシ、米となっていますが、石炭については
関税7%を0%として半期ごとに見直しをするという事になっています。
豚肉の軽減税率はクオータで15%、クオータ外で25%に引き下げ
られていました(通常其々30%、40%)
トウモロコシについてはクオータで5%、クオータ外で15%(通常
其々35%、50%)米の輸入についてはクオータ、クオータ外共に
35%に低減されていました。
食料の国際的な価格が上昇している中、インフレにより所得の
低い層への配慮として現状では税率を元に戻すのは適当でない
という判断があるという事です。
ミス・ユニバース2022フィリピン、セレステさん(インスタグラムより)
にほんブログ村
↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村 いつもクリックしていただきありがとうございます。
にほんブログ村 団塊世代 夢と希望
0 件のコメント:
コメントを投稿