2022年12月18日日曜日

フィリピンの輸入関税特例の延長計画

 

本年5月、前ドゥテルテ政権時に施行された輸入品に対する

軽減税率(EO171)が12月末に期限を迎える事に先立ち、年を

超して継続する大統領令を発令する準備が整ったという事です。


フィリピン政府はインフレ率を2-4%とする事を目標にしていますが

現在年平均で5.8%となっていて、11月は8%に達し年平均では

6.5-7.5%になると予想されています(GMA)


対象品目は豚肉、トウモロコシ、米となっていますが、石炭については

関税7%を0%として半期ごとに見直しをするという事になっています。


豚肉の軽減税率はクオータで15%、クオータ外で25%に引き下げ

られていました(通常其々30%、40%)


トウモロコシについてはクオータで5%、クオータ外で15%(通常

其々35%、50%)米の輸入についてはクオータ、クオータ外共に

35%に低減されていました。


食料の国際的な価格が上昇している中、インフレにより所得の

低い層への配慮として現状では税率を元に戻すのは適当でない

という判断があるという事です。



ミス・ユニバース2022フィリピン、セレステさん(インスタグラムより)


にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村
↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村        いつもクリックしていただきありがとうございます。
にほんブログ村 団塊世代 夢と希望
PVアクセスランキング にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿