2025年8月3日日曜日

テスラ自動運転車事故で初の賠償命令360億円

 

米フロリダ州で2019年に電気自動車(EV)大手

テスラの運転支援システムを搭載した車で起きた

死傷事故を巡り、同州の連邦地方裁判所は1日、

テスラに計2億4300万ドル(約360億円)の損害

賠償を命じた。テスラの運転支援システムを巡る

訴訟で賠償が決まったのは初めて。

テスラは控訴する方針(ロイター)



テスラが6月にテキサス州で運行を開始したロボタクシー


事故の経緯:


判決が出たのは19年にフロリダ州キー・ラーゴで

起きた死傷事故を巡る裁判だ。運転手はテスラの

運転支援システム「オートパイロット」を搭載した

高級セダン「モデルS」を一般道で運転していた。


オートパイロットを使用中、予期せぬ加速が起こり、

2人の歩行者に衝突し、1人が死亡した。被害者らは

運転手やテスラを相手取り、3億4500万ドルの

損害賠償を求めて提訴した。


判決が示した賠償額には、補償的損害賠償

(1億2900万ドル)と、テスラへの懲罰的な損害賠償

(2億ドル)が含まれる。テスラは補償的損害賠償の3

分の1を含む合計2億4300万ドルを支払う必要がある。

補償的損害賠償の残りは運転手に支払いを命じた。


控訴の成り行きによっては今後の自動運転開発に

影響を及ぼすと思われます。


にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村 ↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村        いつもクリックしていただきありがとうございます。
PVアクセスランキング にほんブログ村
google.com, pub-2947924480826564, DIRECT, f08c47fec0942fa0

0 件のコメント:

コメントを投稿