2020年6月10日水曜日
アンヘレス市に朗報 感染者0に オンライン授業を9万人の学生に
アンヘレス市では昨日現感染者が 0 となりました。
アンヘレス市長はインターネットプロバイダーと話し合いをし、
学生へのオンライン授業は重要であるとして市内の小学生、
高校生及び大学生9万人の生徒にインターネット接続の援助を
するというもので、公立学校の生徒には無料接続をするという
計画です。
これによって学校が閉まっていても教育を継続でき、高度な
教育環境が得られるという目論見です。
私のアパートで使っているインターネットとケーブルのアカウント
にも現契約料で無料で接続スピードを倍にするという連絡が来て
いて、インターネット環境が従来よりもかなり改善される事が
予想できます。
ミス・ピナツボ2015コンテスト撮影会より、
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2020年6月9日火曜日
東京空港検疫所からPCR陰性のeメール連絡
昨日、東京空港検疫所から入国時検体を採ったPCR検査の
結果報告が入りました。
保健所から連絡があるのかなと思っていましたが、直接検疫所
からの連絡でした。
結果は「陰性」
フィリピンでの強化された隔離生活75日間で万が一無症候感染
をしていたとしてもウイルスが体に残る期間は平均2週間、
最長でも5週間と言われているので、心配はしていませんでしたが
やはり結果が陰性というのは嬉しく感じます。
日本ではいまでもあまりPCR検査を一般的にしてくれない時に
帰国した事で検査をしてくれたのはラッキーでした。
欲を言えば、抗体検査もしてくれたら今後の日常生活で気の
使い方も楽になるような気もしますが、その内に機会があれば
やってみたいとは思います。
陰性と判定されても2週間の自宅待機は変わらず、今まで通り
自室の入り口で上げ膳据え膳の生活でデザートを食べたければ
自分では買いに行けないので家人に言っておけばいいという生活
も悪くはないと思い始めました。
2015年のミス・ピナツボコンテスト撮影会より、
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2020年6月8日月曜日
死者40万人、感染者7百万人を超える ジープニー再開に取り組むアンヘレス市
新型コロナウイルスによる死者が世界で40万人を超えました。
感染者も7百万人超え。
米国の感染者は2百万人を超え、死者数は112,412人となっています。
死者数が1万人増えるのに10日程度に減速してきています。
ブラジルの感染者数は68万人に届く勢いです。
死者も3万6千人を超えています。
フィリピンでは感染者数21千人を超え、死者数が1,003人と
1,000人を超えました。
5年前2015年のミス・ピナツボコンテスト撮影会より、
アンヘレスではジープニーの運行再開にあたり新型コロナ感染
対策の車両を紹介しています。
アルミフレームとアセテート透明プラスチックで仕切り、
乗車人員を少なくするというものですが、改造費もかかり
運賃の値上げも当面認められないと思いますので、経営的
には苦しいと考えられ、どれだけのジープニーがこの方式を
取り入れられるのか見てみたいと思います。
消毒剤や表示も設置するようになっています。
乗客は乗車時ターミナルで氏名、住所、電話番号の記入を
コンタクト追跡が必要となる場合できるようにする為
求められます。
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2020年6月7日日曜日
特別定額給付金の申請用紙が届く 29年前のピナツボ山1回目の大噴火
帰国した時にはまだ届いていなかった特別定額給付金の
申請用紙が絶妙なタイミングで市から届きました。
海外在住者にも給付する方向で検討が始まっているようですが
これから検討なのでまだまだ支給は先になるものと思われます。
今日はこれに書き入れて郵送しようかと考えています。
29年前の今日、ピナツボ火山の20世紀最大級の一回目の噴火が
始まりました。
4回の大きな噴火を経て6月15日に絶頂となり噴火が終わった
のですがこの大噴火の粉塵で地球の気温が0.5度下がったと
いう事です。
2015年に行われましたミス・ピナツボ水着コンテストより、
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2020年6月6日土曜日
羽田空港の検疫と検体採取
昨日の続きです。
降機した全員が集まったところで検疫官から説明がありました。
順番は出迎えのある人から先に検体を採るので他の人は
その後になるという事でした。
検疫書類には自宅隔離かホテルでの療養を選ぶようになって
いて、公共交通機関は使えず、都内の主要なターミナル
までのシャトルもあると説明されました。
検疫が何時終わるか分からなかったので私の場合は家族には
翌日の朝になるかもしれないのでそのように待機するように
言ってありました。
検疫が終わってから連絡して迎えに来てもらう事にして
ありました。
先のグループが終わりかけに検疫が終わり次第連絡して
迎えに来てもらう事になっている事を説明して検体採取に
向かいました。
検体採取待ちの人達は待っている間のディスタンスをとる
事にあまり慣れていなかったようです。
この日ニュースで唾液から検体を取る方式が認可されたと
いう事だったのですが、検体はまだ鼻から長い綿棒のような
ものを入れて喉の奥から採取する方式でした。
別室に移動して一人づつ検疫書類を渡して不必要なラインで
保健所との連絡をとるマニュアル等を返却して部屋で待機して
いると、別な部屋に再移動という事で案内されました。
再移動した部屋で弁当と飲料水が配布され手厚い待遇でした。
椅子の裏ではこのグループではない外国人の女性が横になって
いて弁当を食べ始めると弁当を受け取ることなく立ち上がって
どこかに消えて行きました。
公共交通機関は使えないし、ホテル予約も無く、迎えの車も
来ない人はここで検疫が終わるまで過ごすのだろうかと
勝手に思いました。
ホテルは自前で手配しなくてはなりません。
迎えが来れば待機場所を出られるという事だったので、
弁当を食べる前に家族に連絡しました。
PCR検査の結果が出る前に待機場所を出られるとは知り
ませんでした。
家族との待ち合わせ場所は第三ターミナル1階にある交番
の手前が一般車両が停車できる場所と教えて貰いました。
この待合室を出る時にイミグレーションで必要なピンク色の
紙を渡されました。
長い通路を一人で歩いて行き、チェックイン荷物を取りに
向かいました。
静かに待機している航空機が並んで見えました。
入国管理のゲートを通り、荷物の引き取りに行きましたが
既に荷物はカートに仕分けされて並んでいました。
荷物を引き取って税関申告書を渡し、ターミナルビルの外に出て
迎えの車と合流しました。
帰宅途中、真っ赤に染まったレインボーブリッジの写真が
撮れました。
帰宅した時にはほぼ夜半を過ぎようとしていました。
14日間の自宅隔離が始まります。
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2020年6月5日金曜日
マニラ空港ターミナル1から羽田への豪華な飛行
昨日の続きです。
搭乗予定時刻より少し早めに搭乗が始まりました。
案内されたのはビジネスクラスの前の方の席でした。
ビジネスクラスにはヨーロッパに行った時以来もう
35年以上も乗っていませんが今回は他に方法が無かったので
チャーター便と同程度の料金でしたが搭乗する事になりました。
周りを見渡すと斜め前方にお一人だけ座っていましたが
5メートル周囲には誰も座っていませんでした。
フルフラットになる座席にはいろいろと仕掛けがあり、
どうなっているのか探索しながら時間を過ごしました。
出発予定時刻よりも少し早目にボーディングゲートを離れ
離陸の混雑も無く離陸しました。
羽田到着時に必要な税関申告書と検疫書類が数枚渡され
ざっと目を通していると、書き込む暇もなく食事のオーダー
と飲み物のサービスがありました。
この時、担当のCAさんの自己紹介があり、長い間ビジネスクラス
には乗ったことがないので少しドギマギしてしまいました。
新型コロナ騒ぎが無ければマスクをしたCAさんとの会話も
楽しめたのかもしれませんが、今回はできるだけ対面での
会話は控えるようにしなければならなかったのは残念です。
注文したワインです。
ボトルごと持ってこられ、銘柄に同意した上でいいと手で
遮るまで注いで貰えますが、この程度以上飲んでしまうと
着陸時検温があった場合に酔っぱらって体温が上がらないか
心配で、これを飲み干した後また更に飲み物を追加するか
どうかCAさんに訊かれたものの自制をして断りました。
アンヘレスで75日間のコミュニティー隔離を終え、アルコールは
飲んでいなかったので酔いが直ぐにまわってきました。
気圧が低いので余計に酔いがまわります。
次に注文した豪華なサーモンの和食が運ばれてきました。
久しぶりの豪華な和食です。
食べ終わり、酔いが完全にまわってくる前に書類に書き込み
座席をフルフラットにして休みました。
途中、トイレに行っている間に座席に枕が置かれていました。
40年以上も前になりますが南回りでヨーロッパに行った時、
座席で寝ていると毛布をそっと膝の上にかけてくれるスチュワーデスが
いたのを思い出しました。
いつもはLCCしか乗っていないのでこのようなサービスは何十年
ぶりでした。
航空機はモンスーンの強い流れに乗って対地スピード1000キロ
程度で順調に飛行し、羽田にはマニラを出発してから約3時間40分
で着陸しました。
この便に乗る為に2ヶ月以上待っていたわけです。
降機はイミグレの許可があってからトランジットの客が先に
降ろされ、暫く機内待機の後検疫の説明を受ける為、全員が
集まるまでここで待つ事になりました。
・・・つづく、
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2020年6月4日木曜日
マニラ空港から羽田空港への帰国 マニラ空港でのイミグレーションへの支払い
昨日の続きです。
マニラ空港で搭乗チェックイン時刻までかなり時間に
余裕があったので待合室でブログアップをしていました。
すると国籍不明の皮膚の色が浅黒いやせ型の男が声を
かけてきてインターネット接続があるのかどうか訊いて
きました。
忙しかったので軽く頷くとその男は自分の荷物を持って
一席づつ間を置かれた席の隣りに引っ越してきました。
すると顔を近づけてきて、紙切れに書かれた4~5行の
URLを私に見せたので、直ぐにピンと来てそのインター
ネットサイトを見たいのだと言うのだろうと察しがつき
今は私は自分の分で忙しいと言いながら相手の顔を見ず
ブログアップを続けました。
その男は私が入力をしている間、落ち着かなく体を椅子の
上で揺らし始めました。
椅子は一列に繋がっているので私の膝の上に置いたラップトップ
も一緒に揺れました。
ここで相手に話したりすると操作を中断され、またディスタンス
を保つ事も難しくなります。時間もそれ程多くは残っていません。
一応マスクはしていましたが、隣で体を揺らすのは止まらず
結局最終ブログアップが終わってから丁度カウンターチェックイン
の時刻になったので、パソコンを畳んでインターネットはグーグル
接続が30分無料でできる事を伝えてチェックインカウンター
に向かいました。
男の目は私を追いかけていましたが、こちらにも早めにチェックイン
しなければならない事情があります。
今回は残り一席というビジネスクラスの航空券だったので
大勢並んでいる列を通り越して短時間でチェックインし、
イミグレーションに向かいました。
イミグレーションでは通常の審査ブースに行き、以前書いておいた
イミグレーション宛ての2ヶ月延長依頼の手紙を見せたところ、
キャッシュアーに行って支払いをしなさいと指示されました。
防護幕を張った支払い窓口でその手紙と最終のビザ更新領収書、
パスポートを渡すと4人がかりでいろいろと検討していましたが
やっとペナルティー無しで更新料を支払えばいいという結論に
達したようで合計7,329ペソの料金を支払う事になりました。
明細を見ると3ヶ月目分がACR1カード発行料、カード料金が
含まれ、別途イクスプレス料が3回分含まれていました。
この領収書を持って再びイミグレーションで出国審査を受けて
やっと中に入る事になりました。
飛行予定案内ボードには私の搭乗するANA便ともう1社の
フライト予定しか表示されていませんでした。
このような時には事前に経緯を説明した手紙を書いておくのは
大事な事だと再度思いました。
それが無いとその都度、違う担当官や支払窓口で何回も
同じ事を説明しなければならず、間違いも起こり易く
なります。
搭乗口で搭乗時刻まで待ちました。
子供連れのお子さんがフェースシールドをしているのが
目に付きました。
・・・つづく、
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