2021年2月10日水曜日

第4波は変異ウイルス第1波と呼び変えた方がいいのではないか

 

第3波はかなりのスピードで感染者の数が減ってきているのは

嬉しい事ですが、イギリス由来の変異ウイルスが日本でも

市中感染しているのはまだあまり意識されていないと思えます。


第4波は既に始まりの初期と考えておいた方がいいと思いますし

変異ウイルスの感染実態を強力に調査する事も大事だと考えます。


現状では新型コロナ感染者の中から変異ウイルスであったかどうか

を一部調べているだけだと考えます。


ここで第4波という呼び方に個人的には少し違和感を感じます。


現在あるワクチンはかろうじて変異ウイルスに対して何とか

有効性を保っているのですが、変異ウイルスは感染する年代も

20代、30代と若年化し、感染力も強くなっていて、軽症の人も

急に重症化するという明らかに違う特徴を持っています。


以前のウイルスと異なる特徴のウイルスが市中に感染が広がった

場合、これを第4波と呼んでいると新たな有効な対策が打てない

気がしているのです。


一昨年発生したCOVID-19という名称を別な名前にする事も効果が

あるかもしれません。


ワクチン接種は先進国で最も遅く、COVAXの枠組みでは一番早く

始まるフィリピンとほぼ同じ日程でスタートはできても、その後の

フォローの数量は未だ未定という形だけのスタートになってしまって

いても、従来の新型ウイルスは気を抜かなければおそらく収束して

ゆくのだと思います。


ただ、新たな変異ウイルスの脅威はこれから始まってくるのは

確かで否定できないものと考えています。



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2021年2月9日火曜日

アストラゼネカワクチンが南ア型変異ウイルスに効果が認められない衝撃

 

アストラゼネカワクチンが南ア型変異ウイルスへの効果が低い

という理由で南アフリカでのアストラゼネカワクチンの接種を

延期したというニュースは衝撃でした。


オックスフォード大学と南アフリカ共和国のウィットウォーターズ

ランド大学が2026人を対象に第1・2相試験を行った結果、

アストラゼネカのワクチンは接種しても南アフリカ共和国の変異種

による軽症、または重症発現を防ぐことができないことが分かったと

いうものです。


現在変異ウイルスの主流はイギリス型で米国でも感染の主流は

3月にはイギリス型になると予測されています。


当面の変異ウイルスの感染対策には現行のワクチンで進むしか

ないと思いますが、アストラゼネカでは変異種に対応するワクチン

は今秋か冬には開発する見込みとしているそうです。


そこで、2月始めに緊急使用での承認申請をするジョンソン・エンド・

ジョンソンでは1回の接種で66%の有効性があるというワクチンは

南アで感染の広がっている変異ウイルスに対しても57%の有効性があり

安全性を検証する専門家の委員会から重大な安全上の懸念は報告されて

おらず、急激なアレルギー反応「アナフィラキシー」も報告されていない

とされていて期待がかかります。



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2021年2月8日月曜日

フィリピンの新型コロナワクチン接種は2月15日に開始予定

 

フィリピンでは2月15日からワクチン接種が始まると報道

されました。


ワクチンはワクチンの世界的に公平な供給を目指すWHOの

枠組みCOVAXから供給されるもので、ファイザー/ビオンテックの

ワクチン117,000回分の内初回分が来週到着し医療従事者から

接種が始まるというものです。


初回分の接種は5,000回分がリストアップされていて、3つの

病院-Philippine General Hospital、Dr. Jose N. Rodriguez

 Memorial Hospital、East Avenue Medical Centerに配送される

という事です。


ファイザー/ビオンテックのワクチンは極低温マイナス70度での

保管輸送が求められているので、フィリピンで心配な停電対策に

ついては電力会社3社で電力の供給が途絶えないような体制にする

という事です。


フィリピンではファイザー/ビオンテックワクチンとアストラゼネカ

が緊急使用で承認されています。


アストラゼネカからのワクチン供給は550~920万回分が2月下旬~

3月初旬からの到着という見込みとなっています。



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2021年2月7日日曜日

EUが新型コロナワクチンの日本向け出荷を許可

 

EUが新型コロナワクチンのEU内での需給逼迫を理由に

域外へのワクチンの出荷については事前届け出許可制と

いう出荷を規制する方向に舵を切った事で日本への早期の

デリバリーが危ぶまれていましたが、昨晩EUが日本向け

出荷を承認したとのニュースが入ってきました。


この事はメーカーからEUへの出荷数量を一旦削減した後

供給量を回復させた事で規制が少し見直しされたのでは

ないかとも想像されます。


これで日本でのワクチン接種が始められる見込みがついた

ので今後はワクチンが到着した後の接種へ向けての段取り

に注力する事になりそうです。



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2021年2月6日土曜日

特措法改正でやっと変異ウイルスに立ち向かう準備ができたと考える方がいい アストラゼネカ承認申請

 

改正特措法が10日間の告知期間を経て2月13日に施行される

事になりましたが、どんなに水際対策をしても変異ウイルスは

市中に感染が広がってくる事は否めないと思います。


イギリス由来の変異ウイルスだけでなく、南アフリカ型、ブラジル型

又はそれらのハイブリッド型等今後変異型ウイルスの感染が拡大

しないという保証はありません。


症状も軽症だった人が一挙に亡くなってしまう事等も起こっていて

予測できない変異をする事も想定しなければなりません。


ある程度の強制力をもった特措法改正で変異ウイルスの蔓延に

少しは備えができ不安が緩和されたような気がします。


PCR検査も入国時には陰性であっても後に陽性となり南ア型の

発症が報道されていました。


昨日は早速埼玉県で新たに変異ウイルスのクラスター11人が

発生しています。


アストラゼネカが国内で承認申請がされたのは二つ目のワクチンが

供給される事になり、承認が待たれます。


二つに意見が分かれている65才以上の高齢者に接種すべきかどうか

の判断も今後議論されるのではないかと思います。


ただ、承認されれば一回の接種で3ヶ月は有効というのは心強い

ワクチンです。極低温保存でなくてもいい扱い易さもあります。

国内での製造販売承認も5日申請したと報じられています。



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2021年2月5日金曜日

世界の新規感染者数が1月後半からピークアウトの傾向

 

一月に入り新規感染者数が各国で急激に拡大していたものが

ここに来て日本だけではなく世界的にピークアウトの傾向が

見られます。


米国でも一日当たりの新規感染者数が2~3万人だったものが

一日1万人未満になってきています。


変異ウイルスの感染力が大幅に増加しているにも拘わらず

新規感染者数が減少に転じているのは人々が変異ウイルスの

脅威が増している事に人々が敏感に反応して日常もっと

気をつけるようになったからではないかと考えられています。


日本へのワクチン到着は2月14日、ワクチンの承認が15日という

事で昨日菅総理が発表した今月中旬には接種を開始するという

スケジュールが実現できるようです。


アストラゼネカのワクチンは1回目の接種後3ヶ月後でも76%

有効で、2回目の接種を12週間後に行った場合は有効性が

82.4%に高まるという報告は1回の接種である程度の効果が

持続するという考え方に心強いものがあります。


もう1ヶ月の緊急事態宣言延長で海外渡航が解禁されるように

なればいいなとは思っています。



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2021年2月4日木曜日

ワクチン接種で鍵を握る国々

 

日本の感染拡大もやっとピークアウトしてきて、関心は

ワクチンの接種をいかに早く始められるかに移ってきました。


ワクチン担当を命じられた河野大臣は日本でのワクチン接種開始は

2月末からとしてきましたが、菅総理は昨日2月中旬からと約2週間

早い時期を国民に明らかにしました。


この経緯は誰も知る事は難しいと思いますが、日々のニュース

の中に隠れているのではないかと考えました。


一番乗りの米ファイザーワクチンに続いて英アストラゼネカが

実際に接種され始め、超低温で保存、運搬しなくてはならない

ファイザーワクチン(マイナス摂氏70度)に比較して、通常の

冷蔵温度で扱え、価格も安いアストラゼネカワクチンはフィリピンの

地方政府でも購入計画に動いています。


ただ、65才以上の高齢者に対する治験結果が不十分で判断できない

ということから一部の国では64才未満の人に接種する事を選んで

います。


アストラゼネカは英オックスフォードと共同で開発したワクチンで

、製造拠点はEU内ではベルギーにありますが、インドにも

製造拠点があります。


EUではアストラゼネカが供給を予定していた数量が最近大幅に

減少させられEU内で製造されたワクチンをEU外に出荷するには

事前申請を課し域外輸出の規制を強化する事態となりました。


ただ、この時にはアストロゼネカワクチンはEUでの緊急使用の

承認がまだなく、この騒ぎの後2~3日で承認されました。


その後供給量が回復する事になりました。


インドは世界のワクチンの6割を製造するというワクチン大国です。


日本で接種を開始するファイザーワクチンもベルギーからの出荷

という事ですが、このEU域外への出荷規制で日本への供給が危ぶ

まれる事態になっていたところの菅総理の予定よりも約2週間早める

発言が突然メディアから国民に伝えられた訳です。


ワクチン接種で一番接種率の高いイスラエルは医療のデジタル化

でスムーズに接種が進み、感染率も急激に減ってきているようですが

イスラエルは独自にワクチンの早期投入を進めてきていて、当然

供給についても十分な量を確保していると見られています。


ここからは私の個人的な見方ではありますが、日本は過去に

イスラエルの人達をエストニアから出国させるために身を

粉にして奮闘した日本人領事杉原千畝の功績を高く評価して

いると聞いています。


日本のワクチン接種開始にイスラエルが暗に何がしかの援助を

してくれているのではないかとは私の考えすぎでしょうか。



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