日本の感染拡大もやっとピークアウトしてきて、関心は
ワクチンの接種をいかに早く始められるかに移ってきました。
ワクチン担当を命じられた河野大臣は日本でのワクチン接種開始は
2月末からとしてきましたが、菅総理は昨日2月中旬からと約2週間
早い時期を国民に明らかにしました。
この経緯は誰も知る事は難しいと思いますが、日々のニュース
の中に隠れているのではないかと考えました。
一番乗りの米ファイザーワクチンに続いて英アストラゼネカが
実際に接種され始め、超低温で保存、運搬しなくてはならない
ファイザーワクチン(マイナス摂氏70度)に比較して、通常の
冷蔵温度で扱え、価格も安いアストラゼネカワクチンはフィリピンの
地方政府でも購入計画に動いています。
ただ、65才以上の高齢者に対する治験結果が不十分で判断できない
ということから一部の国では64才未満の人に接種する事を選んで
います。
アストラゼネカは英オックスフォードと共同で開発したワクチンで
、製造拠点はEU内ではベルギーにありますが、インドにも
製造拠点があります。
EUではアストラゼネカが供給を予定していた数量が最近大幅に
減少させられEU内で製造されたワクチンをEU外に出荷するには
事前申請を課し域外輸出の規制を強化する事態となりました。
ただ、この時にはアストロゼネカワクチンはEUでの緊急使用の
承認がまだなく、この騒ぎの後2~3日で承認されました。
その後供給量が回復する事になりました。
インドは世界のワクチンの6割を製造するというワクチン大国です。
日本で接種を開始するファイザーワクチンもベルギーからの出荷
という事ですが、このEU域外への出荷規制で日本への供給が危ぶ
まれる事態になっていたところの菅総理の予定よりも約2週間早める
発言が突然メディアから国民に伝えられた訳です。
ワクチン接種で一番接種率の高いイスラエルは医療のデジタル化
でスムーズに接種が進み、感染率も急激に減ってきているようですが
イスラエルは独自にワクチンの早期投入を進めてきていて、当然
供給についても十分な量を確保していると見られています。
ここからは私の個人的な見方ではありますが、日本は過去に
イスラエルの人達をエストニアから出国させるために身を
粉にして奮闘した日本人領事杉原千畝の功績を高く評価して
いると聞いています。
日本のワクチン接種開始にイスラエルが暗に何がしかの援助を
してくれているのではないかとは私の考えすぎでしょうか。
2019年7月に行われました水着コンテスト撮影会より、
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