世界に激震を及ぼしているトランプ追加関税、
各国が米国との話し合いの場を求めている間、
中国との話し合いが進められるのかが鍵になって
くるのではないかと考えています。
中国の過剰生産が米国の貿易赤字を増加させ
ているのと同時に中国の覇権・・・台湾への軍事侵攻、
ロシアへの後ろ盾、南シナ海への力による進出等
貿易相互関税とは別に話し合いが進められるとすれば
世界の緊張は一気に収束してゆくような気がしています。
相互関税の猶予期間は90日間、この間に中国との
話し合いが行われる事を願っているこの頃です。
トランプ大統領の世界に向けての関税政策に
フランスはフィリピンとEUの貿易を無関税とする
事に前向きに取り組んでいます。
（写真はGMAニュース）
統計によればフランスはフィリピンの輸出額で
3番目となっています。
2024年の統計(PSA)ではフィリピンの米国への
輸出額は121億4千万ドルで全体の16.6%を
占めています。
フランスは現在はそれ程関与が少ないルソン
中央経済地域（スービックベイ、クラーク、メトロマニラ、
バタンガス）プロジェクトに関心を示していて将来
貿易額で伸びてゆく可能性があります。
因みにフィリピンのトランプ追加関税は90日間の
猶予はあるものの17%となっています。
パンパンガでも将来フランス人の姿が増えてくる
可能性も否定できません。
3月28日に発生したミャンマーの巨大地震で
4名のフィリピン人が行方不明となっていましたが
1名の死亡が確認されました。
（写真はABS-CBN)
遺体は原型を留めない形で救出され、
入れ墨とパスポートによって本人と確認
されたようです。
そのままフィリピンに移送する事は困難で、
現地で火葬に伏すかマンダレーのカトリック
墓地に埋葬されることになると観られます。
後者の場合にはお骨は数年後に回収される
事になるということです。
ミャンマーでは死者は3300人を超えていて
残り3人の行方不明のフィリピン人についても
外務省は捜索を続けてゆく努力をすると
しています。
昨日火曜日中国調査船がカガヤン、サンタアナ24.84海里を
航行しているのが観測されました。
（写真はABS-CBNビデオより）
この船はバタネスからカガヤンに抜けてゆくのが
4月6日に観測されていました。
フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査を
する場合国連海洋法条約(UNCLOS)により当所属
国に許可を求め認可されなければならないのですが、
それに違反しています。
トランプ追加関税10%及び9日発効の大幅な
追加関税で米国のみならず世界に株安が
広がっています。
9日に日本にも発効する24%の追加関税で
株安が止まりません。
このような時には流れが収まるまで静観するしか
なさそうです。
一昨日行われましたミス・ユニバースフィリピン2025の
水着ショーがアクアボラカイで行われました。
一際足の長さが際立ったミス・ユニバースフィリピン2025
ケソン・プロヴィンス代表 アーティサ・マナロさん、
