2016年12月4日日曜日

フィールズの頭の黒いネズミ


2020東京オリンピックの開催会場を選定する小池都知事と森オリンピック

組織委会長の公開の場での鬩ぎ合い(せめぎあい)は聞いていて

ハラハラ、ドキドキするものがありますが、アンヘレスのバリバゴ地区では

これに似たような事がよくあります。


一番よく気がつくのは、フィールズ地区のトライクの特別料金制度

です。


フィールズ入口のマクドナルドから西のゲートを出てMr.JJの先の

信号交差点までは、フィールズのトライクのドンが牛耳っていて

トライク料金は10メートル、20メートルの近距離でも、どんなに

頑張ってトライクドライバーと交渉したところで、100ペソの

協定料金です。


当初は私の交渉力が弱く、甘く見られているのかなと思った事も

ありますが、これはトライクドライバーに料金交渉の余地が許されて

いないので、どんなに交渉しても無理だという事が長く住んでいると

分かり、諦めざるを得ないという事に気がつきます。


マッカーサーハイウェイの反対側やぺリメター側のミニストップの

西側では、場合によって近距離では50ペソで行ってくれる事も

ありますが、概ねぺリメター(ドンフイコアヴェニュー)のメインストリート

沿いでは最低料金100ペソでマッカーサーハイウェイから

ぺリメターのレッドプラネット辺りまで行くと距離もあるので

150ペソが相場という事になっています。


・・・という事で、ぺリメター沿いではジープを多用する事に

なる訳ですが、スリグループも多いので、交通費を節約した

つもりが、スリに ごっそりと 持っていかれてしまう事態も

発生するので、出来るだけポケットの少ない服装で、

現金も最小の金額にして、狙われないようにする努力が常に

求められます。


ポケットはタイトジーンズの前ポケットがベストだと考えて

います。


座席に座ると一寸やそっとでは抜き取る事はできません。


つい最近では、スリグループの一人が私のポケットから

抜き取れないので、イライラしているような態度を示して

いましたが、空のデイパックから先端の尖ったボールペンを

取り出していじり始めたので、危険を感じて急いで反対側の

席に移動し、逃げた事がありました。


これはほんの一例ですが、組織的に組み込まれた 「頭の黒い

ネズミ」 に対抗するのは、フィールズではほぼ無理に近いものと

思われます。



(過日行われた11月最終の水着コンテストより)

記事内容とは関係がありません。









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