2017年10月18日水曜日
ジープニーの反乱 全国規模の2日間ストライキ
ドゥテルテ大統領が打ち出したフィリピンの公共交通機関の
近代化に反対するジープニーの全国組織(Piston)が一昨日と
昨日、ジープニーのストライキを実行しました。
Pistonはジープニーの貧しいドライバーを困窮させるとして
反対を表明しています。
これに対し大統領は、政府のやっていることは、他国から輸入
され、改装された古いジープニーが黒煙と二酸化炭素をまき散らす
事から多くのフィリピン人の健康と利益を守る事であると反論
しています。
ジープニーは20-25年も経ち、メーターもなく、速度メーターも無く
何もない老朽化したジープニーを段階的に廃車にすることによって
国民の生活、生命を守ることにある。
更に、ブレーキが利かない等の多くの事故が報告されている。
もし、ストライキを1ヶ月2度3度続けたとしても、今年の年末
までに老朽化したジープニーを続けて運行していたら、2018年
1月1日以後は牽引車で引いてゆく・・・、
とストライキについて強いメッセージを発しています。
ジープニーのストライキがあると、政府系機関や学校が
休みになりますが、交通機関への負荷が少なくなる効果は
あるものと思います。
アンヘレスのジープは数はかなり少なくなりましたが、少ない
お客を乗せて運行はされていました。
ターミナルは比較的閑散としていました。
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