2017年10月25日水曜日

ビーチリゾートとしてのバウアンの海


翌朝、バウアンのビーチに行ってみました。



前日の夕方の時化とは打って変わって、快晴の空、

遠浅になっていて、途中から波がブレークする海で

水温は暖かく、10月でも長時間海水に浸かっていても

寒くありません。


波がブレークする場所より沖合は徐々に深くなっているので

気をつけなければなりません。


足裏で感じる砂は気持ちがよく、ゴミが殆どありません。

スービックでは手入れをしていない海岸は結構ゴミが

あり不快ですが、この海は本当にきれいな砂浜でした。


波がコンスタントに岸寄りにブレークしてくるので、ボディー

ボードでもあれば1日遊べるのではないかと思いました。


前日の晩海岸で見た女の娘達も何回も海に入って遊んで

いました。



海岸沿いに結構立派な設備を持ったピクニックやバーベキューが

できるところがあり、中に入って訊いてみると、何と今

宿泊しているホテルの経営で、チェックアウトした後でも

別途料金を払えば使えるという話でした。


ホテルに戻り、荷物を纏めて、食事をホテルのレストランで

テイクアウトし、ここで昼食を摂ることにしました。


大人一人150ペソ、子供100ペソでした。



海を満喫して、ダウに帰るまではかなりの時間が必要に

なるので、早めに海岸からハイウェイに出て、ダウ方面に

行くバスを待ちます。



この地域では路肩に細長い黒い網を広げて籾を干す光景が

よく見られました。のどかな風景です。



パルテスのクバオ行きというエアコンバスが一台来ましたが、

満員で乗ることはできませんでした。


パルテスのエアコンバスは時々通るのですが、行き先が

殆どバギオ行きでした。


やはり、ダグパン行きを待つしかないと、待ち始めてから

約40分、ダグパン行きのエアコンバスが結構速いスピードで

通り過ぎようとしたので、両手を挙げてアピールすると

十数メートル過ぎ去ってから停まってくれました。


このバスを逃すと、また数十分待つことになるところでした。


乗りたいバスが来たら大騒ぎをして停まってもらう事が

フィリピンでは大事だと思いました。


約2時間半後、ダグパンのターミナルに戻り、食事をした後、

ダウ行きのバスに乗り換えて約4時間後、無事ダウに到着しました。


今回の感想はビーチも良く、人を騙そうとする人にも会わず、

良かったのですが、バスに乗る時間片道7時間前後の道のりは

頻繁に行くには長すぎる気がしました。


またここに来る事があればボディーボードを持ってくると

何日かの滞在にも飽きないのではないかと感じます。

この近辺のおみやげ物を販売する店ではスポーツ系の

用品は置いていませんでした。





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