2019年3月21日木曜日
盗難被害の事後手続き ドア破りの手口
今日はフィリピンで盗難にあった場合のその事後手続きに
ついて書いてみたいと思います。
フィリピンで自宅で盗難にあった場合は、アパートの場合は
家主に連絡するというのが一番ですが、今回は家主が隣りに
住んでいるので、電話に出ない場合は何かの棒にタオル等を
巻きつけてガラスを傷つけないようにして窓を叩いて起きて
もらいました。
発見時のドアはバッテリー駆動のドリルで鍵横から穴を
作り、ドアの木部を破壊して鍵を壊していました。
鍵の部品が床に少し散乱していました。
明るくなってから大家と話をしたのですが、まず被害時の
状況を話し、大家はバランガイを統括している人に連絡を
入れます。
バランガイの人はその後、現場を見にきて状況を把握します。
大家から警察に連絡しようかどうか聞かれましたが、フィリピンの
警察は報告書を作るだけで人的な被害が無いので基本的に
捜査はしてくれません。
バランガイの人から警察には一応報告があがるようです。
犯人を捕まえたところで盗難にあった品物は売り飛ばされているので
戻ってくる事は望めません。
どうしても犯人を捕まえて懲らしめてやろうとした場合は、依頼者が
お金を積まないと動いてくれないのが普通だと思います。
品物に保険がかかっていて、保険会社に事故報告書を提出する場合は
コストが多少かかっても警察の盗難証明が必要になると思います。
十数年前にマカティのレストランでパスポートの入ったウエストバッグ
を椅子に引っ掛けておいたところ、バッグごと持ちさられてしまい、
咄嗟に警察で証明書を書いて貰いましたが、パスポートの現地での
再発行をする場合でも必要となりました。
その後、バランガイの人と大家がいろいろと話をして、今後泥棒に
侵入されないようにする為の対策を話し合い、実行に移してゆくことに
なります。
大家はここに二十数年住んでいて今までこのようなことは無かったと
仰っていましたが、外国人でインターネットケーブルが道路から
引いてあるので、一目瞭然で何がしかのパソコンが置いてあると
いうのが分かってしまうのは私も責任を全く感じない事はありません。
今後、防犯措置をいろいろと積み上げてゆかないといけないと考えて
います。
他のテナントとも話をして、門限が設定され午後11時と言われて
これから夜のご報告ができるのかどうかな~等と考えています。
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