2020年2月21日金曜日
ダイヤモンドプリンセスの報道にジャパンクルーズシップと記載された ニュースに疑問
ダイヤモンドプリンセスの報道にジャパンクルーズシップと記載された
ニュースに疑問を感じました。
船体自体は確かに日本の長崎の造船所で建造されたものという事ですが、
イギリスP&O社が所有し、運行は米国に本拠を置くカーニバルコーポレーション
の傘下となっています。
本来のダイヤモンドプリンセスは建造中の2002年に火災を起こし、急遽
姉妹船として建造されていたサファイアプリンセスがダイヤモンドプリンセス
として7ヶ月遅れで納入された経緯があるそうです。
2014年に日本マーケット向けに大規模改修されて日本発着のクルーズを
毎年行っていたという事です。
これがジャパンクルーズシップという表現になったものと思えます。
客船に限らず船舶が横浜に着岸していても乗客が上陸するまでは
日本ではなく外国であり、上陸後初めて日本の領域に入るという
のも基本的な考え方であると思います。
船内では船長が全ての指揮を執るのが一般的で、航空機でも同じ
システムだと思います。
2,200名以上の乗客、乗員を乗せ2週間海上をさまよったWesterdamは
結局カンボジアに着岸し乗客は下船できたようですが、下船した
米国人の女性がマレーシアで新コロナウィルス陽性と判定された事は、
ダイヤモンドプリンセスから香港で下船した一人の方がコロナウィルス
陽性となり大規模感染を引き起こした事を考えると恐ろしい気がします。
ダイヤモンドプリンセスの乗客は支払った乗船費用の全額返還と航空運賃、
移動費、宿泊費、入院費等を運行会社が負担するという事になったようですが、
大型豪華客船の今後はこのような感染症に対してどのような対策が打てるか
どうか今後の課題となるものと思います。
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