2020年4月4日土曜日
コミュニティー隔離中のワイルドな食料配布 私財を投じて生きたニワトリ
ルソンの強化されたコミュニティー隔離は始まってから17日が過ぎ
今日で残り9日となりました。
その日の収入で暮らしている家庭が隔離政策に反して働いて
隔離効果を減少させる事を防ぐ意味合いもあり、自治体による
各家庭への食料配布も行われていますが、自治体により配布する
食料も様々なようです。
多くは米やイワシの缶詰等のようですが、ヌエバエシーハの
ガパン市市長は米50キロと何と生きたニワトリを各家庭に配布すると
いう事です(MB)
この新型コロナウイルスによる危機を乗り越えるため、エメンパスクアル
市長は人口14万人の市の予算3千5百万ペソでは足りないので、2016年7月
市長になってからの自身の給与45ヶ月分の4百50万ペソ全て及び更に
自らのポケットマネー、ご尊父とお姉さんの私財各々5百万ペソを投じて
必要な予算5千万ペソを調達し、市の3万4千所帯に配布するとの報道です。
フィリピンでは食料としてのニワトリを段ボールに入れてバスやジープで
運んでいるのを見る事が時々ありますが、各家庭に生きたニワトリを配布
というのは日本人からすると何ともワイルドに見えます。
市長はその他、ガパン市の農産物を買い上げて市民に配る事で農産物を
廃棄することなく市民も収入を得られる政策も進めるとの事でした。
市長はルソンのコミュニティー隔離が延長されたとしても、ガパン市民を
飢えさせる事はないと言っているとの事ですが・・・延長・・・とは
気になる言葉です。
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