2021年11月25日木曜日

ゼロコロナ政策からウィズコロナに舵を切るニュージーランド

 

厳しいロックダウン政策でゼロコロナ政策を進めてきた

ニュージーランドがついにウィズコロナ政策に舵を切ります。


8月にオーストラリアで感染力の強いデルタ変異株が広がって

からはオーストラリアとの便を遮断してきましたが、首都オークランド

のロックダウンも90日以上に及びワクチン接種も1回接種が88%、

2回接種完了者が83%に達した事もあり、12月3日から厳しい政策

から舵を切り行動制限を緩和し感染地域を青、オレンジ、赤地域で

交通信号区分し、ワクチンパスを併用、赤の地域ではフェイスマスク

着用を義務化して公の場での集まりを規制する方式に変更すると

いうものです。


コロナ感染率の低いグリーン国からの入国もワクチン接種済みを

条件に緩和する予定という事です。


ニュージーランドでは5百万人の人口に対し累計で7,000人の感染者、

39人の死者を記録しています。


新型コロナの変異株にはゼロコロナで立ち向かう事は非常に

困難という例だと思います。


フィリピンでは新型コロナ新規感染者数が1,000人を下回ったとして

いますが一部の検査場の数字が加算されていない事と死者数が

200人と多い事等であまり楽観視はできないと感じています。


ワクチンも中国製、アストラゼネカ等が多くまだファイザー、モデルナ等

の比較的長い期間効果があるものとは異なる状況とヨーロッパでの

ブレイクスルー感染拡大状況からもう少し様子を見る事になるもの

と思います。



ミス・グランドインターナショナル2021フィリピン代表、

サマンサさん、


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