2017年1月3日火曜日

新人ダンサーの指南役


クリスマス期間のバーハップで、あるバーで新人ダンサーに

出会いました。


まだ働き始めたばかりで、ステージに立って見よう見真似で

他のダンサーの中に混じっていても、一目で新人さんと分かり

ました。


ウェイトレスにその娘さんの事を訊くと、黙ってしまいました。

「知らない」と言いました。


長く働いているウェイトレスは殆どのダンサーを知っているので

知らないというのは、少しプライドを傷つけられるようです。

だから返事をしないのです。


興味があり、隣に呼んでドリンクをあげると、その内に

テキーラガールがやってきて、隣に座りました。


呼んでもいないのに隣に座り、私もドリンクが欲しいと言い

ました。


最初に呼んだ新人ダンサーの伯母にあたるといい、一緒に

住んでいると・・・、


母代わりにその娘の面倒を見ているという事なので、

仕方なくドリンクをあげる事にしました。


話が弾み、後日バーハップをしようという事になり、

外に出たのですが、その新人さんの指南役が厄介で、

私やその新人さんの好みは構わず、私はスパイシーな

食べ物が好きなので、近くにできた韓国レストランに行こうと

言いはじめました。私は日本人なのに。


韓国料理店はアンヘレスでは数える程しか入った事がなく

言われるままに、比較的新しくできたJJ近くのサンゲオプサル

メニューの広告がでているところに入りました。


広告商品のサンゲオプサルとラーメンを注文し、

出て来た焼肉を焼き始めました。


焼き終わればハサミで肉を切り、一緒に提供される

サンチュの葉に包んで食べる事くらいは知っている

くらいですが、その指南役は肉をせっせと焼くばかりで

私が肉を小さく切り、ウェイターに別に用意させた皿に

貯めています。


肉は焼いたら直ぐに食べないと美味しくないのじゃないの

と言っても、肉を全て焼き終わるまで食べません。


その内にスパイシーなラーメンが出てきて、私はその

ラーメンを主体に食べました。


全て焼肉が焼き終わり、小さな肉片になり皿に大盛りに

なったところで、ラーメンを食べ終わりました。


新人さんはラーメンを少し食べたくらいで、焼肉には

殆ど手をつけませんでした。


支払いの段になり、その指南役はその山盛りになった

焼肉をテイクアウトしたいと言い始めました。


そのレストランでは、フィリピンのレストラン(韓国ですが)には

珍しく、テイクアウトは出来ないと言ってくれて、私は心の中で

「テイクアウトできないとよくぞ言ってくれた」 と喜びました。


冷めた焼肉を食べると本当の美味しさは分からないでしょうし、

それを許すと、ここで焼肉を焼いてアパートに持ち帰り、その後の

食費を浮かすだけのバーハップになってしまうからです。


これは一例ですが、一事が万事、この指南役と一緒に行動を

共にしていると、いまの初々しさはおそらく3週間程でバーの娘の

嫌な対客テクニックを教えられて、新人さんの魅力がすっかり

失われてしまうのだろうなと思わざるをえませんでした。

残念な事です。



(過日行われた大晦日の水着コンテストより)

クラブ・アトランティスのパウラさん、



トロピクスのリザさん、



クラブ・エイシアのアローナさん、



ポニーテールのマーリンダさん、



クリスタルパラスのマリベルさん、



ドールハウスのチョナさん、





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