2018年5月7日月曜日
コンドミニアム等の不動産売買で一番重要なのは売買契約書
過去17年と4ヶ月のフィリピン長期滞在でコンドミニアムの
売買を3回程しました。
専門家ではないので一般的な事しか分かりませんが、18年程前に
買ったマニラのサンタメサにあるコンドミニアムはカタログでは
マニラの中心地にあり、何処に行くにも都合のいい立地という
ことでまだ建物が建設されていない建設計画の時に買ったもの
でした。
建設が終わり住み始めたものの、確かに地理的にはマニラの
中心地ではあるものの、いつも交通渋滞でマカティやマビニに
行く時にもタクシーで1時間以上かかる事も稀ではありませんでした。
暫く住んだ後、知り合いの運転手がそこを借りたいという白人さん
が居るというので貸すことにして、私はマカティのコンドを
借りて住んでいました。
白人さんが部屋の契約を終了して出て行った後、やはりサンタメサは
不便なので売る事にしたのですが、日本と異なり買う時には直ぐに
買えますが、売るという時にはかなりの時間と忍耐が必要となります。
窓に「FOR SALE」と書いて張り出し、周りに住んでいる人の口コミで
買い手を探すというのが一般的なのですが、何回か問い合わせがあった
後、本当に買おうとする人が出てきたので売る事にしました。
その間、現金で買うという人がいたので引渡し場所に銀行を指定した
ところ、結局相手は現れませんでした。偽札が混ざっている事もあるので
銀行でないとチェックできないからです。
結局1年程度はかかったと記憶しています。
売買はまず売買契約を締結し、支払い方法等の取り決めを詳細に
記して、署名したものを弁護士事務所でスタンプを押してもらう
のですが、費用は当時100ペソ程度のものだったと思います(ノータリー)
売却時には過去の固定資産税が全て払われている事も必要条件と
なります。
その後、売却した元金でマラテのコンドミニアムを買ったのですが、
固定資産税の支払い時期になって、購入者が既に不動産の所有権移転
をしているものと思っていたのですが、私の固定資産税の台帳にまだ
載っている事が分かりました。
マニラ市役所に既に売買が成立している事を説明して、固定資産税を
払う事はありませんでしたが、その根拠となるのは売買契約書です。
購入者は私の売却したコンドミニアムをまた転売するつもりで
所有権を移転しなかったのかどうか分かりませんが、兎に角あまり
重要と思ってなかったようです。
不動産の売買には売買契約書が非常に大事という事と売る場合には
日本のように不動産事業をしている会社に任せておけば直ぐに
売れるという考えはフィリピンでは改めた方がいいという事は
言えると思います。
(外国人の不動産所有はフィリピンでは制限があります)
バリバゴでも「FOR SALE」と書かれた垂れ幕が何年も架かっている
物件がいくつも見られます。
一昨日行なわれましたミス・メイ2018水着コンテスト撮影会より、
クリスタルパラスのメンチーさん、
クラブ・アトランティスのクウィーニーさん、
ドールハウスのブリゲッティさん、
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