宿泊したアナワンギンの宿には大勢のグループ客が宿泊していて
車等で持ち込んだ食材を中庭にある宿泊者用の炊事場で忙しく
調理をしていました。
テーブルもあって仲間で食事をするようでした。
私の場合は何も準備していないので、宿のマネージャーに聞いた
この町でいいと言われている二つのレストランの内の宿の入り口
から直ぐのインターナショナルレストランで食事をしました。
メニューの一部です。
まだ時刻が早かったので軽めのパンプキンのスープを注文しました。
宿に戻り、インターネットアクセスをする為、パスワードを聞いたの
ですが、部屋の中からアクセスを試みたもののアクセスができず
この日は諦めました。
グループ客が外で夜遅くまで騒いでいましたが、11時頃には
就寝したようです。
翌朝6時過ぎの宿の前の海です。
少し朝もやがかかっていました。
宿にはインスタントコーヒーしかないので、外でどこか
レギュラーコーヒーが飲めるところがないか探しに出かけました。
昨晩食べたレストランは時間が早いのでまだオープンしてなく
他のところも飲めるようなところはありませんでした。
メインストリートの行き止まりにあるグロセリーストアです。
宿にはタオルとロールペーパーだけしか部屋にないので前日、
石鹸と飲料水を買いました。
店内には商品が雑然と並べられていますが、お客さんは
ひっきりなしに来店します。
その反対側には大勢の人が並んで何かを待っていました。
時刻は午前7時過ぎの早い時間です。
看板にはここから各ビーチに行く料金表が掲示されていました。
アナワンギンに行くには一人200ペソ、チャーターで1,200ペソ
となっていました(往復料金だと思います)
前日、川の河口で泳ぐ人達がいました。
帰りがけに見たオーシャンパックですが、カメラと財布を
波しぶきがかからないように購入しました。
小さいサイズで中国製ですが、150ペソでした。
なるべく軽装で、飲料水やジュースとオーシャンパックを持って
海岸でボート予約したボートマンを待ったのですが、頼んだホテル
スタッフがやって来て、今日は波が高くて海岸から船を出せない、
明日はどうかといいました。
明日?
明日にはアンヘレスに戻ってしまいます。
海を見ると早朝の時よりも波が高くなってきていました。
咄嗟に朝散歩した時のボート乗り場の事が頭をよぎり、スタッフには
気にしないように丁重に断り、海岸をボート乗り場の方に
歩き始めました。
湾の中心部の波は高くなっているのですが、湾の端の方には
地形のせいか一部波があまりたっていないところにボート乗り場
が設けられていました。
ボート乗り場の受付で通常の船便はもう既に早朝の時刻に
出発してしまっているのが分かっていたので、チャーター便で
アナワンギンに行きたいというと、その場で待機していた数人の
内、若い人が手を上げて海岸の船着き場に連れて行きました。
仲間数人でボートを砂浜から押し出し、無事出航する事が
できました。
ボートは順調にエンジン音をたてながら、黒く切り立った絶壁を
左手に見ながら進み、アナワンギンの浜には約30分で着く事が
できました。
・・・つづく、
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