ラ・ウニオンは以前バウアン、サンフェルナンドと来ていますが、
今回はクリスマス休暇で少し寂しくなったフィールズを後に
サンフアンに来ました。
昨日朝10時頃バウのバスターミナルを出発、北行きのバス停には
年末の混雑の中、ダグパン行き、サンカルロス行き、バギオ行きの
バスが停車していました。
前回はダグパン経由でサンフェルナンドまで海岸線を走る道路を
通りサンフェルナンドまでバスで行ったのですが、海岸線を
走るバスはエアコンが無く、ところどころで道路工事があって
片側通行となり渋滞が多かったので、今回はバギオ経由で
サンフェルナンドに行こうと思い、バスが到着すると乗客が
乗り口に殺到する中、バギオ行きと書いてあるジェネシスバスに
乗り込みました。
座席は後部座席の1席のみが空いていました(324ペソ)
(写真は途中の休憩所で撮ったものです)
ダウのバス停をでてから、お昼過ぎに車内販売で乗り込んできた女性から
買ったスーマン、
20ペソ紙幣を用意してその分で買える量をくれるのかと思っていたら
3本入りのパックで35ペソと言われたので、買って全て食べました。
甘餅という感じです。
バギオには39年前に行ったきりで、道路が曲がりくねって路肩も
あまり整備されていなかった記憶があり、十数年前には知り合いの
友人で比較的若い人でしたが、バギオに行くバスが崖から転落し、
亡くなってしまったので、バギオ方面にはなかなか足が向きません
でした。
その人は一度会った事がある人だった為、余計にできるだけ避けようと
いう心理になっていたのだと思います。
今回はそのバギオ経由でサンフェルナンド(ラ・ウニオン)に
向かった訳ですが・・・バギオに到着したのは午後4時頃、ダウを
出発してから6時間が経っていました。
バギオの急峻な道を登って着いたものの、その先ラ・ウニオンの
サンフェルナンドに向かうバスが見当たらず、バスの車掌らしき人に
訊いてもパンパンガのサンフェルナンドかととんちんかんな返事で
埒が開かず、タクシーの運転手に訊いてもここのタクシーはラ・ウニオン
には行かないとの返事。
プライベートカーで行くとすると4,000ペソするという事でした。
バス会社のチケット販売所には長い列ができていて、なかなか前に
進みません。
このままでは今日中にサンフアンに辿り着けないかもしれないと思い、
どうしようかとうろうろしていると、黒いフェラーリのシャツを着た
呼び込みが「サンフェルナンド、ラ・ウニオン、サンフアン」といいながら
近寄ってきたので、手を挙げて乗り合いのバンに誘導されました。
一人150ペソという事なので料金的にも安心でした。
バギオのバス停は全体が非常に小さく、人が大勢居てバス停というよりも
市場という感じのところでした。
乗り込んだバンは横3人掛けで、車両も新しく山道を機敏に走りました。
大型バスが入れないような道(おそらく混雑を避けるための抜け道)を
機敏に走り抜けて行きました。
バギオ-バウアン道路を右に左に揺られながら下って行くと道路脇に
停車したバイクの横に泣きながら立っているのが見えました。
状況からして車両事故だったのだと見てとれました。
山道なので事故も多いのだと思います。
バウアンと国道の交差点に出ると大きなジョリビーの看板が見え、
そのまま乗っていればサンフアンまで行ってくれるのですが、軽い
朝食を食べた後、車内でスーマンを食べただけだったので、その場で
車から降ろして貰いました。
・・・つづく、
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