昨日から中国製シノバックワクチンの接種が始まりましたが
4名が不具合を訴える人が出て詳細が報道されました。
この接種は退役軍人記念医療センター(VMMC)で行われたもので
フィリピンでの接種初日となります。
立ち会った医師によるとワクチン接種による症状であれば、
軽い副反応と診られるという事です。
ワクチン接種が原因でない事もあり、ワクチン接種の不安・緊張
から症状を見せる場合もあり、59才の男性は接種会場まで自転車で
駆け付けた人もいたという事でした。
マニラのフィリピンジェネラルホスピタルで125名、カルーカンの
Dr. Jose N. Rodriguez記念病院で85名、ケソン市のAFPメディカル
センターで30名が接種を受けました。
具合が悪くなった1名はVMMCの医療スタッフで接種後体に発疹がでて
その後帰宅しました。
国防軍(DND)の男性職員は接種後頭痛と高血圧を発症して救急車で
搬送されました。
DNDの女性職員も発疹が発症しました。
もう1名は接種後具合が悪くなり動悸を訴えました。
4名の内2名が帰宅し、2名が経過観察となりました。
フィリピンには60万回分のシノバックワクチンが供給されました。
フィリピン政府は3月に百万回分のシノバックワクチンを購入する
事になっています。
世界的にワクチンの需給が逼迫している中、ファイザーやアストラ
ゼネカのようなワクチンは現在入手が困難の為、シノバックで
急場を凌ぐ事になっているようです。
2019年7月に行われました水着コンテスト撮影会より、
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