南インドのケーララ州でニパウイルスに感染した人が2名
9月14日に死亡。
ニパウイルスとはどのようなウイルスなのでしょうか。
COVID-19のような空気感染ではなく蝙蝠の排泄物に
汚染されたヤシの樹液を飲んだような場合に散発的に
感染が発生した事が知られています。
（スタンフォードウェブより）
感染した蝙蝠から豚等に感染し人に感染することも知られて
いてウイルスは最終的に脳に到達するので致死率が高く
今のところワクチンが無く治療は対症療法というものです。
1999年にはマレーシア、シンガポールで感染が広がり、
主に豚との接触があった養豚農場関係者に発生し、
半数が死亡したと記録されています。
一旦フィリピンに入ってきた場合には家の裏で豚を飼っている
家なども多く、対応が難しくなるのだろうとは想像ができます。
ケーララ州では現在2名と児童一人が感染していて700人の
追跡調査をしているという事です。
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