ノイノイアキノ大統領政権時に始まったK-12(幼稚園から12学年制)
を変更するための改定K-10(幼稚園から10学年制)に移行を図る
ための試行が全国35校で9月25日に始まります。
(写真はGMA)
K-12はフィリピンの児童の教育レベルを全体的に上げるために
ノイノイアキノ大統領によって始まったものですが、この教育システム
により児童の学力が上がったという結果はあまり見られないと
いう評価もあります。
前回K-12への移行にはかなり授業カリキュラムや児童に負担がかかった
のは否めません。
フィリピンでは台風の影響で授業が度々寸断される事も多く、新型コロナ
感染防止で学校が閉鎖になった影響がフィリピンで最も暑い夏休み時期
4月-5月にも学期が終わるまで続き、冷房設備のない学校等では集団で
熱中症になる児童が病院に運ばれたというニュース等もありました。
再び改定K-10教育システムにするための試行を全国35の学校で行い
その結果を踏まえて順次変更をしてゆこうとするものです。
試行する学校は首都圏で5校(主にマラボン地区)、その他各々
5校づつ次の地区から選ばれました。
山脈行政区(CAR)、イロコス地区、カガヤンバレー、セントラルビサヤ、
ソクサージェン地方、キャラガ地区が参加します。
改定K-10は9月から始まる2024-2025年度に1学年、4学年、7学年から
始まり、順次2025-2026年度に2学年、5学年、8学年、2026-2027年度に
3学年、6学年、9学年、2027-2028年度に10学年と適用し終了する見込み
となります。
生徒も先生もこの変更への適応にはかなりな負担がかかるものと思います。
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