マルコス大統領は化石燃料価格の高まりによる電力の
値上げがある中、小型又はマイクロモジュール原発の導入を
視野に入れていますがメラルコは海外での事例を学ぶ
チームを派遣する事にしたと発表されています(ABS-CBN)
マイクロリアクター(MMR)は小さな地域に電力を供給する
事ができ、5-15メガワットの小電力の供給は島の都市や
データセンター、脱塩等に最適であるという考え方です。
フィリピンは島が多くチェルノブイリやFUKUSHIMAのような例
もあり安全性に敏感なので安全を第一に考えるというためにも
学ぶ必要があるという事です。
電力料金がいくらになるのかまだ分かりませんが、実現
可能性の調査により探ってゆこうというものです。
フィリピンの若いエンジニアを米国、カナダ、韓国、日本、フランス等
の大学を対象として送り発電にとどまらずそれを規制する法律等も
学ばせるというものです。
奨学金制度もスタートしたという事ですが、原発に限らず代替再生エネルギー
にも広げるという事です。
エネルギー長官Raphael Lotilla氏はエネルギーの多様性やミックスを実現し
エネルギーの安全保障を確保するためには原発、特にMMRも排除しない
事が重要であると言っています。
エネルギー省は2030年には再生可能エネルギー比率を35%まで
高めるとしています。
(マカティでのGIGAサミット、パンギリナン氏)
メラルコは再生可能エネルギーの投資に180億ペソを充てています。
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