未婚のシングルマザー
フィールズのフィリピーナは結婚するしないに拘わらず子供は
欲しいという話を時々聞きます。
結婚したからと言って頼りがいのある伴侶とは限りません。
妊娠すると逃げてしまうフィリピンの男性も多いと聞きます。
フィリピーナの縛りがきつい事に耐えられなくなってしまう
事もあるのかもしれません。
いろいろな事情で生まれてくる子供には何の責任もないのですが
フィリピンではシングルマザーが多いという事も事実なのでは
ないかと思います(2015年で片親世帯数3百万、全体の12.39%、内
シングルマザー世帯数2百万)
フィリピンは大家族なので、シングルマザーでも子育てを大家族
で支える構造が、日本のように母親が親権を持った時に全て母親
の責任に重くのしかかってくるところとは違う事も大きいと
思います。
フィリピンでは子供の親権は生活力があるなしに拘わらず、7才に
なるまでは母親にあるという事を聞きました。
子供にとっては概ね優しいシステムなのだろうと思います。
日本の政治家が3人子供を産んで下さいと言って物議を醸しましたが
子供を産む事に結婚という絶対的な縛りがある事が日本の少子化の
根本の原因ではないかと思えます。
フィリピンでは家庭が貧しくても子供が生まれてくる実情があります。
子供は産もうと思っても、思ったからと言って作る事は難しい時が
あります。なかなか自分の人生設計通りにはいかない事もあるのだと
思います。
北欧では結婚せずに同棲婚の形をとっているところもあると聞いて
います。社会がそれを支える構造になっているのだと思います。
日本では結婚という形をとらないと子供が産めないという社会の
形態、仕組みを考え直す時期にきているのではないかと思う事が
あります。
その為には社会通念、社会の仕組み、生活をどのように支えて
行くかの新たな道を探って行かなければ壺型の人口ピラミッド
になった日本の現状は変えられないのではないかと思えます。
写真は過日行われましたミス・ヘネシー2020 1月より、
(記事内容とは関係がありません)
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