2020年7月2日木曜日

有望な新型コロナワクチン臨床治験で効果


フィリピンでは6月に入り新規感染者数が高止まりし、感染者数が

38,000人を超えています。


セブ地域(リジョン7)は7月15日まで強化されたECQが継続と

なっています。


このような中、COVID-19ウイルスに対するワクチンが待ち望まれて

いますが、ドイツのバイオテック会社BioNTechと米国のファイザーが

開発した有望なワクチンが治験に入り効果が認められたと発表され

ました(ロイター)



世界中で現在17の治療薬が人での治験が進行していて、モデルナ、

カンシノバイオロジクス、イノヴィオファーマスーティカルズ等

がしのぎを削っている中、このワクチンは人での治験で初期段階で

効果がある事が認められました。


このワクチンはBNT162b1と呼ばれ、24人の治験ボランティアに

2回接種し、28日後には通常のウイルス感染者よりも高い抗体が

体内に生成されたというものです。


2回目の接種後、4人の内3人に短期間の発熱が観られたという事

ですが、現状多少の副作用よりも得られる利益の方が勝っていると

考えられているようです。


今後健康な人3万人規模の治験を7月後半に始め、問題が発生しな

ければ年末までに1億回分、2021年末までに12億回分のワクチンを

生産する予定との事です。


米国では死者数13万人、ブラジルでは6万人、インドでは1万7千800人

を夫々超えています。


ワクチンが普及する事で現在の不自由な生活が解消されるのでは

ないかと思われます。


にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村
↑↑↑↑↑ここをクリックしていただけるとランキングが上がります。
にほんブログ村        いつもクリックしていただきありがとうございます。
にほんブログ村 団塊世代 夢と希望

0 件のコメント:

コメントを投稿